ヤズマ型に遇ってしまった。。。@骨董品屋

夏にワークショップに参加して以来、
すっかりはまってしまったヤズマ(木版プリント)。
  
  過去のヤズマ記事 → 色彩溢れる木版プリント・フェスティバル
             ヤズマ(木版プリント)開始!
             ヤズマ(木版プリント)始めの初めの一歩

早く木型を彫りたいけれど、
木型となる木は、
菩提樹を切り出して、2年乾燥させて、蜜蝋を塗って、、、、
待っていられません!
…と、
骨董品屋や旅先で木型を探すようになりました。

夏、ティレで出会ったヤズマ型 は コンディションも良くて、
持ち帰りたかったのですけれども、
お値段高く断念。

それ以来、イスタンブルの骨董品屋に出かけては、
チョコチョコ眺めているんですが、
なかなか気に入ったデザイン&状態の良い型に
巡り合えずにおりました。

で、先日久々に知り合いの骨董品屋さんから連絡入り、
訪ねてみたらドーン。
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グフフ。
とっても好みなモチーフ。
しかも状態良し。
いいなぁ~、いいなぁ~ 欲しいなぁ~。
グフフフフ。
店頭にある分だけではなくて、
デポにある分も見せてもらって、
ますますグフフフ。


この大量の木型どうしたの?

と尋ねると、

イスタンブルのアルメニア系のお家で、
故人の遺品整理をしていたら、
キリムとヤズマ型が沢山出てきたそうで、
まとめて引き取ってきたんだよ。

ある人にとっては宝物でも、
別の人が見たらガラクタなんだよね。

との事。
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ガラクタ大好き!
このヤズマ型の山から、
どの柄を買って、どう組み合わせようかなあ~と
頭の中でデザインを描いて、
思案中でございます ♪
どうしよう、どれを選ぼう!
タイルを描きつつ、頭の中はそのことでいっぱいです。 ^^
同じ家から出てきたという、
ほころびをかがりながら使われていたキリムも素敵だったんですけれど、
度々幻の湖が出現する我が家
(夏になると素焼きの床タイルから水が湧き出し、室内湖が出現したりする)、
トルコなのにキリムも絨毯も敷けません。涙



ところで、
こちらの写真を instagram へ載せましたら、
この型を買いたいんですけれども、お幾ら?
って問い合わせがトルコ人から入ってきます。
タイルの写真には問い合わせないんですけど。苦笑
骨董品屋始めようかしら?



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# by ateliercinicini | 2016-12-03 17:41 | ヤズマ(木版プリント) | Trackback | Comments(0)

11月2便届きました。


11月2便届きました。(ちょっと前に届いていました。UPが遅れてごめんなさい)

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伝統色(赤、コバルトブルー、ターコイズブルー、緑、黒)は、
扱いやすく比較的、予想通りの発色をしてくれます。
それに対して、後々新しく加わってきた色、紫・ボルドー系、黄緑や茶色などは、
少々癖がありまして、
時に全く発色しなかったり、釉薬を弾いてしまったり、絵具そのものが剥がれたり。。。
そんな新色が今回の作品でも使われていて、
上手く焼けるか内心ドキドキしていましたが、
綺麗に焼けてきてホッとしました。
喜んでもらえます。

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そして、今回の大物。
ベテラン生徒さんの作品です。
薄いコバルトブルーのトーンとターコイズブルー、緑とマンガン紫をつかって
とても爽やかに仕上げられました。
このコバルトの濃淡使いは繊細で、大変神経を使い、時間が掛かるので、
素早く作品を仕上げたい場合、まず避ける表現なのですが、
コツコツと頑張られました。
キッチンワゴンのトレー部分に嵌める為の6枚。

イスタンブル・エミノニュにある Yeni Camii でも見られる、
17世紀~18世紀によく描かれたタイルデザインです。
モスク等に使われるタイルは、同じデザインを何百枚と描かれる訳でして、
当然、1枚に費やす時間はとても短く、
濃淡を使ったものというのは見られません。
エミノニュに行かれたら Yeni Camii をのぞいてみてください。
同じデザインのタイル見つけられるでしょうか?
生徒さんの描かれたタイルとは全く雰囲気が全く違ってビックリしますよ。








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# by ateliercinicini | 2016-11-28 17:04 | 絵付け教室 | Trackback | Comments(0)

11月1便届きました。

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11月1便届きました。
今回は伝統柄が多く、
それもこだわりの作品で、
惚れ惚れする仕上がりでした。

やはり、
悩んで細部までこだわった作品は、
愛情が感じられて、
見ていている者を笑顔にしますね。^^

左上の20cmタイル。
同じデザインでも、
色が違うとこんなにイメージが変わるのです。
トプカプ宮殿やブルーモスクで見られる16世紀デザインのタイルです。
(ブルーモスクは17世紀の建築ですが
16世紀のタイルデポからのタイルが使用されています)
が、実物は、まず、こんなにきれいに描かれていません。笑
職人さん達は何百枚、何千枚と描かいてましたら、
流れ作業、はみ出したり、色を間違ったりしても修正ナシです。

そして、左下のタイル。
濃淡も付けて美しい仕上がりです。
実物は↓のような感じ。
一枚の作品としてのタイル。
壁タイルとしてのタイル、
雰囲気が変わるから不思議です。

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# by ateliercinicini | 2016-11-12 16:08 | 絵付け教室 | Trackback | Comments(0)

手放せなくなりますね。。お母様&息子君たちの合作タイル。

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色鮮やかなカフタン(トルコ民族衣装)。
3人の息子さん達が、
皆それぞれの異なる柄を選んで、
紙の上に色鉛筆で描き出した色彩案。
明るくのびのび自由な感覚!
色々と計算してしまう大人には出来ない組み合わせです。

その色彩案をそのままに、
タイルにラインを描き、
彩色されたお母様の大変さと言ったら。。。
色の区切りが細かくて複雑で、
横で見ているだけで、
眉間に皺が入ってしまう程の困難さでしたが、
描き上げられました!

焼成後の作品には、
息子君たち、
自ら額縁を選ばれたそうです。
端午の節句に、
兜や鎧に並べて飾りたいですね。

3つ並んだ作品を見る度に、
笑顔になってしまいます。
どの1つが、
欠けても淋しくなる。

3つ共、欲しいんですが。。。とはさすがに言えませんでした。



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# by ateliercinicini | 2016-11-01 01:26 | 絵付け教室 | Trackback | Comments(0)

可愛い英国食器「バーレイ」工場見学 Stoke-On-Trent 1 《2016 秋旅》

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モルガンタイルを追って過ごした3日間でしたが、
少し別の陶器もみてみましょう、
と、Birmingham から鉄道に乗って50分、
Stoke-On-Trent へ訪ねてみました 。
イギリス陶器の里です。

ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミルトンなど、
ザ・イギリスな食器が生み出された場所で、
私の好きな スポードやバーレイの工場もこの町にあります。


今回は、
いくつかある窯元の中からバーレイの工場、
Middleport Pottery( → )の工場見学を目的に訪れました。
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160年間変わらぬ「銅板転写」で、
陶器に装飾を施こしている老舗の窯です。
工場内での作業も興味深いものでしたが、
レンガ造りの工場そのものが趣あって一見の価値ありです。
工場は運河に面していて、
出来上がった陶器はその場で積みされて
出荷されていました。

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工場見学は一日2回。
地元ボランティアの紳士が丁寧に分かり易く説明してくれます。
工場、工場と言っていますが、
機械化された工程はほんの少しで、
土練り、成形、装飾、
ほとんどが手作業。

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丁寧に一つ一つ作られています。
流れるように美しい作業です。
工場内、私は寒かったのですけれど、
働く方々は半袖で汗をかいている。
力仕事です。


そして、装飾部門。
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銅板転写された転写紙。
バーレイらしい花柄デザイン。
この紙を切り取って張り付けていきます。

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紙を調度良い大きさに切って、
立体に転写紙を張り付けていく作業。
とても難しそうです、
注意深く丁寧に張り付けていくこの作業、
時間がかかります。

工場見学は1時間半~2時間位。
ずっとガイドさんが案内してくれ、
質問すると分かりやすく噛み砕いて説明してくれます。
時に、作業中の方が見本を見せてくれたりもして、、、

ガイドさんや他の見学者の方々から、
ワタクシ、何故か陶芸専攻の学生だと間違われていまして、
あなた、わかった?質問はもういいの?
ほら、これの写真も撮っておきなさい!
と面倒を見てもらいながらの和気藹々で楽しく、
充実したツアーとなりました。

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こうして作り上げられた食器。
同じ形状の器でも、
転写紙の張り付けられた部分が違うので、
同じシリーズの器でも、
少しずつ柄が違ったり
色調が異なったりしています。
とても可愛い ♪

工場見学、とても勉強になりました。
イギリス陶器に興味のある方、
時間があれば、
お買い物だけでなく工場見学も参加されることを強くお勧めします。







《 2016年 イギリス 秋旅 》
@2016秋旅 モルガンタイルと会う旅 1日目前半 → 
@2016秋旅 ワッツ・ギャラリー&チャペル 1日目後半 → 
@2016秋旅 アシュモーリアン博物館 Oxford 1  → 
@2016秋旅 アシュモーリアン博物館 Oxford 2  → 
@2016秋旅 バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 1 → 
@2016秋旅 バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 2 → 




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# by ateliercinicini | 2016-10-27 04:10 | | Trackback | Comments(0)