修復終了!-Süleymaniye & Mihrimah Sultan Camii

Süleymaniye Camii(スレイマーニエ・モスク)と Mihrimah Sultan Camii 
(ミフリマー・スルタン・モスク)
の長い、長い修復が漸く終わり、礼拝に(観光にも)
開かれることになりました。
イスラム圏では昨日16日から犠牲祭が始まったのですが、この大切な犠牲祭の
礼拝に合わせての再開です。

この二つのモスクは、いずれもイスタンブルにありオスマン朝芸術の最盛期16世紀に
建築家ミマル・シナンによって建てられたモスクです。
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Süleymaniye Camii (スレイマーニエ・モスク) 
イスタンブルへ来られた方は、おそらくこのモスクの名前を一度は耳にされたのでは
ないでしょうか?中には実際に足を運ばれた方もいらっしゃると思います。
1550年から1557年まで、7年の歳月をかけて建てられたオスマン建築の最高傑作と
言われるモスクです。
金閣湾沿いを歩きながら見るスレイマーニエ・モスクの姿は本当に素晴らしいのです。
日々の小さな不平不満、ネガティブな思いをあっという間に霧散させてしまいます。
このモスクは2007年始まった修復の為、閉まっておりました。
3年を経て漸くの再開です。

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そして、イスタンブルEdirnekapı(エディルネカプ)にあるMihrimah Sultan Camii 
(ミフリマー・スルタン・モスク)
 。

スルタン・スレイマンの娘ミフリマーの為に、1562年から1565年にかけて建てられた
モスクです。
シナンが3年で建てたモスク、なんと11年もかかっての修復でした。
(しかも、隣接するメドレセや庭にある施設の一部は未だ修復中)
何事も、のんびりなトルコにおいてでさえ、この修復の遅さはヒドイ!
勿論、丁寧な仕事故の遅延ではありません。

再開を記念して礼拝へやって来たタイイップ・エルドアン首相も、
「・・・ミマル・シナンが3年で建設したところを、11年も修復にかかっている。
残念ながら、我々は後退していると言わざるを得ない。・・・」
と挨拶されていました。
ホントにねぇ。。。他に言葉がありません。

兎に角、二つのミマル・シナン作品が、修復され開かれたことは嬉しい事です。
近々、モスク散策に行ってきます。


上の写真は “Mimari Sinan Eserleri” よりお借りしました。
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by ateliercinicini | 2010-11-17 20:37 | モスク・廟巡り | Comments(0)
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