『伝統工芸・手仕事の作品展』 フェスハーネ(Feshane)・イスタンブル

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現在、イスタンブル・フェスハーネ(FESHANE)で開かれている、伝統工芸や手仕事の
展覧会へ行って来ました。
チニ、エブル、ミニアチュールなど伝統美術から、ヴィトライ(ステンドグラス)や刺繍、
針金細工などなど。 
どれも手に取って触れたくなる素敵な手仕事!
出展者は、イスタンブル市が開講している伝統工芸の習得や職業訓練を目的とした
228講座で学んだ生徒達です。
とても広い会場で、全てを見て回るのに2時間かかりました。

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        こんな素敵な手仕事が沢山。
        トルコの手仕事は色彩が美しく温かみがあります。


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        ヴィトライ。実物はとても綺麗です。写真では魅力半減です・・・

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           チニを使ったアクセサリー。ゴージャス!
          顔の造作が派手で、迫力ある体つきの中近東女性向けですね。


ほとんどが女性好みの手仕事でしたが、異彩を放っていたのが帆船モデル作り講座。
他のコーナーでは和気藹々と賑やかに作業している中、ここのコースの先生は周囲の
質問も耳に入らぬ程、帆船モデルの設計図作りに没頭。

そんな男性がのめり込みそうな講座・作品もあります。
イスタンブル在住の男性も、仕事の合間にこんな趣味始めてみてはどうでしょうか?

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会場の外では、オヤ用テキストや刺繍糸、フェルトなどの材料の販売もしています。

爽やかな青空が続くイスタンブル。
金角湾沿いを散策しながら、可愛い手仕事鑑賞いかがですか?
近くに、タイルの素敵なエユップ・スルタン廟もあります。
帰りに立ち寄ってみて下さい。


☆ ISMEK 14. Genel Sergi ve Festivali (5月31日~6月14日)
会場 :  FESHANE (バス停 FESHANEの前)
      Eminönü から Eyüp 方面行きのバスが通ります。

会場になっている Feshane は、19世紀中頃、オスマン軍の制服を一新した際に
そのユニフォームを作っていた工場で、その後、北アフリカから帽子職人を連れて
来て、Fes フェス、いわゆるトルコ帽を生産するようになり、"FESHANE"と呼ばれ
るようになりました。
現在は展示会場、断食月中の娯楽施設等として利用されています。


☆ ISMEK
Istanbul Büyükşehir Belediyesi Sanat ve Meslek Eğitimi Kursları 

イスタンブル市に150箇所にある講座です。
女性に手を職を!という目的で始められたもので、トルコ語の読み書きから、手仕事、
美容師、伝統工芸など、様々なコースが無料で受講できます。
現在は、趣味的なコースも増えて、男性も受講可能です。
詳しくは、こちら。→ ISMEK




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by ateliercinicini | 2011-06-05 20:26 | 展覧会・作品展 | Comments(4)
Commented by zeytin at 2011-06-06 17:29 x
来ていただいてありがとうございました。
あまりに広すぎて私も大変疲れました。
チニは今年は作品が少なかったようです。
もうちょっと色々な作品見てみたかったんですが。
でも、いろいろなものがあって楽しかったです。
あれもこれもやってみたくなって、、、ブレーキをかけるのが大変でした。(笑)

Commented by ateliercinicini at 2011-06-06 18:58
◆ zeytin さん
作品、素晴しかったです! Ellerine sağlık !
あんなに細かくて大きな作品を、ラインを乱さずに描き続けたなんて、zeytinさん、
忍耐の人ですね。素敵です。
辛抱強い人は、何でも出来ますよ。
ブレーキかけず、挑戦してみたら?

私も、ISMEK行きたくなりました。
コースはチニじゃなくて、帆船模型コース。^^
帆船・客船マニアな私です。
Commented by zeytin at 2011-06-06 23:46 x
帆船模型ですか、楽しそうです。コースでは渋いオヤジ様が黙々と作業しているのを見かけます。一度お話したら砲台など一個一個金属を溶かして型から取るんだそうです。私はセデフをやってみたいのですが、家でやるのはむずかしそうです。おーきなバルコンでもあれば、是非是非やってみたいのです。それに高価そうと思っていたのですが、とあるセデフをやっている先生に聞いたところ日本のミキモトが真珠の養殖を始めてから材料が安くなったんだよとききました。亀の甲羅とかも使うそうです。してその材料は?と聞いたところ、亀を食べる国があるんだよねとのお返事でした。まだまだ知らないことが沢山あって楽しいです。
Commented by ateliercinicini at 2011-06-07 00:42
◆ Zeytin さん
砲台まで作るんですかっ!すごい凝りようですね。
私は、そこまで出来ないな。
あっ、のこぎりも使えない程不器用な事、今思い出しました。

セデフもいいですね。
セデフで専門家になると、それこそ修復の為にジャーミー・廟に入りたい放題ですよ!
(目的はなんですか?)
私も、以前に修復現場で、セデフ職人さんに日本からアコヤガイが欲しいのだが、、、
と頼まれた事があります。以来、三重県出身とは言えません。
今回も、KATI にいらっしゃった方が、今回の震災で和紙を入手するルートが途絶え
ちゃったの。なんとかならないかしら?と相談を受けてしまいました。
いろいろ日本と繋がっているんですね
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