いつも行く骨董品屋さんに頼まれた看板。
お店の名前 『 Eski Fener 』 は、古ランタンの意。 お店のオーナーに、 「余白にランプの絵を描きましょうか?」 と尋ねたら、 「花がいいな。」 とのお答え。 では、 「ランプっぽくホタルブクロ、ツリガネ草がよいかしら?」 の問いに、 「いいや、花らしい花がいい。」 との事。 それではと、アナトリアの骨董品・古道具を扱うお店なので、 アナトリア原生の花、ニゲラ(トルコ名:チョレッキ・オトゥ)を 描き入れてみました。 出来上がりを見たオーナー。 「やっぱり花はいらない。店名だけにしてね。」 「・・・そう?花いらないの?」 「いらない。店名だけがカッコイイ!」 と言う訳で描き直し。 そして、 シンプルに店名のみの看板の出来上がり! 焼きあがると、 ターコイズブルーと紫をポイントに使い、 コバルトブルーがメインの看板が出来上がります。 オーナーの思い描くカッコイイ看板が焼きあがりますように! クリック、ありがとうございます! にほんブログ村
by ateliercinicini
| 2012-01-29 00:24
| 日々の絵付けと作品と
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Comments(6)
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boncuk*tile
at 2012-01-29 14:59
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渋い感じの看板で素敵ですね。
私もクエルダセカ等で看板を作りますよ。 こういう枠のデザインも、落ち着いていていいな。 焼きあがったあとの、コバルトブルーの色合いが楽しみですね。 オーダーがドンドン増えそうです。(*^_^*)
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ateliercinicini at 2012-01-31 16:20
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ateliercinicini at 2012-01-31 16:30
◆ zeytin さん
花つきは華やかな仕上がりです。 が、お客の気を引くには、やっぱりシンプルに店の名前だけという看板が 相応しいように思います。 家の表札なら、模様がいっぱい入っていてもいいですけどね。 やっぱり目的に応じた表現方法を考えるのは大切です。 その点、絵付け師はどんどん描きこんじゃってイカンなぁとちょっと反省して みました。笑
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ateliercinicini at 2012-01-31 16:35
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アトリエ・チニチニより
イスタンブルの新市街、
シシリ・ジャーミー近くにて の~んびりトルコペースで タイル画制作をしています。 お近くにお越しの際は、 お気軽にお立ち寄り下さい 。^^ ◆ タイル絵付け教室 【定期コース】 ご都合の良い日時に受講 して頂けます。 予約制ですので、不定期 にしかお時間のとれない 方にもご参加頂けます。 【短期フリー制作コース】 作りたい作品を集中して 制作するコースです。 オリジナルデザインの タイルのプレゼントや、 表札の自作など、 目的に合わせ、 短期間で仕上げて 頂けます。 【体験コース】 制作時間2~3時間 旅行者の方もお気軽に どうぞ。 ◆作品について ブログに掲載した作品へのお問い合わせは、メールでお願い致します。 アトリエ販売もしております。 ◆作品、タイル教室に 関するお問い合わせ istanbultile@gmail.com へ。 旅行口コミ情報 カテゴリ
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