再びの壊滅

「R子、急いで来て欲しいんだけど、来てもらえる?」という、
釉掛け・焼成をお願いしているアトリエのT さんから朝一番の電話。
何だかとっても嫌~な予感。

教室を終えて駆けつけましたら、
電話を片手に頭を抱えてるTさんがおりました。
そのTさんの指差す窯を覗いみたら、、、
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何でしょ?これは?この状態は? 

b0206491_641573.jpg

割れたり、反ったり、くっ付いたり。。。 

焼成中の夜中に停電があって電源が落ちて、
(トルコは停電が頻繁にあります。勿論、無計画突発停電)
焼成プログラムが狂ってしまい、
電気が復旧後、再度焼成開始、
本来の設定温度以上の温度で焼成し続けられてたらしい。

そして結果がこちら。
b0206491_644725.jpg

再びの壊滅。 

b0206491_652362.jpg

釉薬が流れてしまって、窯の中にくっついちゃって取れない子も。。。
サヨウナラ。。。
 


今回は割れてはないですけど、
釉薬が流れてしまって、
絵付けが何がなんだかわからない事になっている。
うぅぅぅぅ、泣けてくる。
全く、2週間何していたんだか。
あ~、カフタンが全滅した後、
筆を置いて、新しいデザインを考えるか、
潔く1週間休んで旅行でもすれば良かった。






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by ateliercinicini | 2012-07-13 07:06 | 日々の絵付けと作品と | Comments(12)
Commented by jasmine-boo at 2012-07-13 13:58
画像見て、思わず泣いてしまいました・・・・・・・・。
無関係な私でさえ、こんなにショックなのに、atelierciniciniさんのお気持ちはいかばかりかと・・・・・・。
恐ろしいお仕事ですね。
タフな精神と強靭な忍耐力がないとできないですね。

過去ログを拝見しながら、きれいだな~ってなんとなく思っていましたが、一つ一つの世界に一つしかない作品を尊敬したいです。
Commented by hisosari at 2012-07-13 16:15 x
この光景泣けてしまいますね。
これは飲んでも吹っ切れるのは難しそう・・

どこに当たっていいのかやり場の無い気持ちですよね。
(電力会社に抗議!)
確かにトルコって水も電気もいきなり止められますものね。
日本がいかに親切な国か思い知らされます事が多々。

焼き物って本当にデリケートなのですね。
どうか、お気を落とさずに。

Commented by boncuk*tile at 2012-07-13 16:15 x
ああ~なんてことでしょう。
焼き物は窯を開けてみないと、わからないと
わかっていても、せっかく手塩にかけて作った
作品がこのようになってしまうと、とても悲しいです。
ましてや、空気が入ったとか釉のかけ方が悪かったとか
じゃなくて、あの無計画停電のせいなんて・・・・
chinichiniさんのガックリした気持ちが、カフタンも含めて
伝わってきます。(T_T)
ザクロをとても楽しみにしていたので、残念すぎます。
今度、窯を手に入れようと思っているのですが、窯の扱いに
よっては作品の出来も変わるということが、よくわかりました。
Commented by zeytin at 2012-07-13 19:45 x
・゜゜・(/□\*)・゜゜・あ゛あ゛あ゛・・・・。
もう慰めの言葉もありませぬ。
停電後、そのまま止まってくれていたら良かったのに・・・・。
窯問題なかなかクリアーなりませんね。(泣)

こんな日は、お酒を飲んで寝ちゃいましょう・・・。
Commented by teppeiyama at 2012-07-14 07:24
もしや水曜日の夜ですか?
僕も窯を焼成中だったんですけど、
朝起きて見たらプログラムが「Error」になってたので
ああ停電かあ、とがっくり。

僕の窯は電気復旧後は手動でしか焼成再開しないので
プログラムが狂うことはないですけど。ホント突発的な停電は困ります。

せっかくの作品、もう何と言ったらよいか・・・。
旅に出ましょう。。
Commented by ateliercinicini at 2012-07-15 17:59
◆ jasmine-boo さん
ありがとうございます。
絵付けを始めた頃はよく落ち込んでましたが、最近では失敗に慣れて
きました。それでも、続けざまに失敗すると辛いです。涙
立ち直りは早いので、3~4日で忘れますけど。笑

失敗したり成功したり、一喜一憂の楽しい仕事です。^^

Commented by ateliercinicini at 2012-07-15 18:08
◆ hisosari さん
ええ、今回は飲んで吹っ切るどころか、涙モードに入ってしまい、
飲み始めで、あっ、今回は泣きそうだわと思った途端に涙が出てきた事が
面白くって、泣いては笑い、泣いては笑いの典型的性質の悪い酔っ払いでした。笑

トルコはシステムのいい加減さが、何事もドラマチックな演出になりますね。
ドラマの様。それを楽しもうと悟りました。^^
Commented by ateliercinicini at 2012-07-15 18:12
◆ boncuk*tile さん
もう立ち直りましたよ~。^^
ご心配かけました。

窯を手に入れられるんですか?
うらやましい!
日本はそうそう突発的な停電なんてないですし、窯の質も良いですから、
安心して、陶芸、絵付け楽しんでくださいね。^^
Commented by ateliercinicini at 2012-07-15 18:19
◆ zeytin さん
とほほな結果でした。
これが卒業制作じゃなくって良かった。。。と思っていたら、
大学の大先生にもの凄く怒られている夢をみちゃいました。
その怖さの方が、失敗のショックよりも強烈でした。笑
Commented by ateliercinicini at 2012-07-15 18:23
◆ teppei さん
そう、水曜日の夜でした。
teppei さんも焼成中だったんですね。ゲチミシ・オルスンです。
いつか窯を買うことになったら、ドイツ製を買いたいです。
トルコ製、いつもいつもヒヤヒヤです。
Commented by hanamomoact at 2012-07-21 11:38
まったくの素人感想でおはずかしいんですが、焼き物がこんな風に繊細だとは思いもしませんでした。
焼き物を見る目がちょっと変わりそうです。

裏の砂漠で砂が風で動いた後、ときどき割れた焼き物が
出てきます。遊牧民が使ったあと割れたものを
置いていったのだと思いますが、これからは
彼らはどんな風にこれを作ったんだろうと、
これまた見る目が少し変わりそうです。
Commented by ateliercinicini at 2012-07-22 22:01
◆ hanamomo さん
こんにちは!
ほんと、焼き物は難しいです。。。。
私など、思い通りに出来上がったことは、未だに殆どないに近いんですよ。
だから一層、手作りの作品は美しいものは勿論、いびつなもの、欠けたもの
でも愛おしく思えます。

砂漠から出てくる破片だなんて、そこに至る色々な歴史や道のり、
作り手の事を思うとゾクゾクしてしまいますね。
コレクションしたくなりませんか?笑
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