カテゴリ:イスタンブルの日常生活( 131 )

ラマザン話・イフタル時間(1)・・・几帳面な人々

断食月真っ只中のトルコ。
お腹がすくと、考えるのは食べる事。
新聞記事にも、イフタル(断食明け後の食事)に関するものが多くなります。
b0206491_1957720.jpg

              HABER TURK 紙 (08-08-2011) より    

           『 階によるイフタル時間 』

何のこと?と思ったのですが、読んでみると、
ドバイにある現在世界一高いビル、ブルジュ・ハリファ(828m, 160階建て)の
80階以上に住む人はドバイ標準イフタル時間より2分後
150階以上に住む人は更に1分遅れの3分後にイフタル時間をむかえることになる、
と宗教学者が発表したとのことです。

なんと!

宗教心の厚い方々にとっては、2分、3分の違いも重要なのだ!と感心したり、

反面、そんな几帳面な人たちでしたっけ?と違和感を感じたり。

「この酷暑、2分3分の違いは厳しいだろう」というコメントを読んで、
いや、断食は大変でしょうけれど、冷房が効いた快適な環境に居て、
暑さは感じてないんじゃないかな?と思ったり、

そもそも、こんな高層ビルに住む人々のイフタル時間を気にして食卓を
囲んでいる姿が想像できなかったり。


生活も宗教もシンプルではなくなってきています。





クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-08-12 20:50 | イスタンブルの日常生活 | Comments(4)

断食月が始まります。

6月末よりトルコは夏休み・バカンス気分が漂っています。
人々は海を目指して南へと大移動。

そして今年2011年は、8月1日より断食月に入ります。(~8月29日まで)
夏は暑くて日も長く、断食をする人々には辛いことだなぁと思うのですが、
見回してみると、皆さん何だかウキウキと楽しみにしているような。。。
集団で同じ事に取り組む連帯感、強まる共同体意識が心地良いのでしょう。
病気にならぬよう、怪我をせぬようにと思います。

夏休みに断食月が重なり、人も車も少ない日中のイスタンブル。
どこも人込みが少なくなって散策しやすく、空気も心なしか澄んできて、
断食をしない私にとっても、ウキウキと楽しい断食月の始まりです。




クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-08-01 02:29 | イスタンブルの日常生活 | Comments(0)

ハマムへ行こう!

b0206491_17514341.jpg

アヤソフィア ヒュッレム・スルタン・ハマム/AYASOFYA Hürrem Sultan Hamamı
  画像は AYASOFYA Hürrem Sultan Hamamı site よりお借りしました


ハマムはイスラム圏で見られる公衆蒸し風呂です。
私がトルコへ来たばかりの頃は、夏になると断水が数日続くことがあり、そんな時は
ハマムに通っていました。
断水が続くと気が滅入ってくるのですが、ハマムに行くと気分爽快。
暑い夏の午後、垢すりマッサージをしてもらいながら、たっぷり半日過ごし、涼しく
なった頃にハマムを出て、ビールをグッと飲みます。
すると、思わず口をついて出る“ 極楽、極楽 ”。 幸せです。^^

イスタンブルには、入場料を払って入り、自分で洗う庶民的銭湯の様なハマムから、
垢すりを始めとして全身マッサージ+お茶やシャーベットまで出される高級ハマムまで
あります。
在住の方も旅行者の方も、気分に合わせてハマムを楽しんでみませんか?

ミマル・シナン作のハマムの中から3つご紹介。(ミマル・シナンとは → こちら )

☆庶民的なハマム Beşiktaş Hamamı
 ベシクタシュにあるハマムです。
 私は行ったことがないのですが、友人のお気に入りで月に2度、垢すりとマッサージを
 欠かさないそう。 美人は一日にして成らずです。
     入浴料 20TL (約1,000円) 垢すり、マッサージ等 別料金
     住所 Ihlamurdere Cad. Şair Veysi Sok. No.2 Beşiktaş

☆観光客も気軽に入れるÇemberlitaş Hamamı 
 観光地スルタンアハメット地区、Tramvayチェンベリリタシュ駅の前にあります。
 トルコ人、外国人でいつも賑やかで気後れせずに入れますよ。
     入浴料 39TL (約2,000円) 垢すり、マッサージ等 別料金
     住所 Vezirhan Cad. No: 8 Çemberlitaş
     詳しくは コチラ → http://www.cemberlitashamami.com/ 

☆スルタン気分!AYASOFYA Hürrem Sultan Hamamı 
 長い修復を経て、5月にハマムとして再オープン。
 ヒュッレム暗殺未遂事件の後、スルタン・スレイマンが彼女の為に作らせたハマムだ
 そうです。
 垢すりやマッサージのタイプにより幾つかのコースがあり、その中から好みのコースを
 選べるようになっています。
 スルタンのハマムですから、自分で洗う事なんてないんです!
 ピカピカに磨きあげてもらいましょう!
     コース価格 70 EUR 前後 (約8,000円)
     住所 Babuhumayun Cad. No.1, Sultanahmet(アヤソフィア前です)
     詳しくは コチラ → Ayasofya Hürrem Sultan Hamamı
b0206491_20152170.jpg

    AYASOFYA Hürrem Sultan Hamamı site よりお借りしました

*注意*
ハマムは、裸で入る習慣はありません。
男性も女性も、上はオープン、下は覆って入ります。
ハマムによっては腰巻を貸し出してくれますが、水着を持って行かれると安心です。





クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-07-17 20:31 | イスタンブルの日常生活 | Comments(3)

倫理道徳は社会集団の基本です!

トルコでは屋内での喫煙が禁止されています。
その為、通常、カフェに入ると禁煙サインが見られるのですが、
宗教色の濃い地域エユップで入ったカフェでは、
こんなサインが。。。

b0206491_19443970.jpg


    倫理・道徳は社会集団の基本です  
更に、
     国はお金が無い事によってではなく、
     倫理・道徳観の欠如によって凋落するのである。

     倫理道徳は神に与えられた糧、宝庫である。

とありました。

とっても、とっても、エユップ的!
トルココーヒーを注文したのですが、
何だか正座して飲まなきゃいけない気がしてきましたよ。。。

そっと周りを見ると、被り物をした女の子や若者ばかり。
こんな禁止サインをモノともせずに、
男の子女の子仲良く肩寄せておりました。
若さですね。




クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-06-06 19:56 | イスタンブルの日常生活 | Comments(0)

子供用絨毯織りセット、買ってみたはいいけれど。。。

いつも観光客や買い物客で賑わうエミノニュ。
その裏通りで絨毯織りセットを見つけました。
子供用教材のようです。

b0206491_16294436.jpg

   枠(30 x 25 cm)、毛糸、糸通し、櫛(横糸を押さえるためのリード代わり)が
   入って 2.5TL(110円位)。


気軽に楽しめそう!と手にとって、早速、開いてみると、、、
b0206491_1745579.jpg


説明書は印刷が薄くてとっても読みにくい。。。
ですが、そもそも肝心な織り方の説明は書かれていないので、
読めなくても問題ないようです???

説明書は飛ばして、入っているものをチェック、
b0206491_1711810.jpg

枠に刻まれた溝幅は不ぞろい、 
縦糸・毛糸は絨毯用ではない
糸通しは硬くて通りが悪く
櫛の目が粗すぎて糸の張りが均等に保てない。 

面白い!
まともなモノが一つもなくって、とっても、とってもトルコ的!

お陰で、手作り感あふれる絨毯が出来上がりそうです。。。

b0206491_172218.jpg


しかし、やっぱり、これで可愛い絨毯を仕上げる自信がないので、
とりあえず、不ぞろい溝の枠に糸を張り、
手持ちの材料でキリムを織ることにしました。
久しぶりに、又、のめり込みそう。



クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-05-16 09:41 | イスタンブルの日常生活 | Comments(4)

トルコと日本の季節感

今年は5月に入ってからも暖房をつけ続ける程、冬が長かったイスタンブル。
それが今日は20度を超え、明日以降25度近くなるそう。
ようやく冬が終わったと思ったら、一気に夏に突入しそうです。

トルコと日本の季節感。
随分と違います。

日本では四季があり、人々はそれを繊細に感じ取って、
服装に、活けるお花や掛け軸、手紙など生活のあらゆる場面に
季節を表しています。

トルコはと言うと、
季節の移り変わりは、日本ほど穏やかではありません。
鉛色の空に閉ざされた、雨がちで湿度の高い長い冬。
乾燥して湿度のない夏。
その間にある瞬間の春・秋といった感じです。
寒く長い冬には、花が見たい!と春を心待ちにし、
乾燥し枯れきった暑い夏は、
そろそろ、雨よ、降れ!緑よ、戻って来て!と秋を待つ。

という感じで、同じ“四季”と言っても随分と違います。
それを思うと、
日本人は繊細で季節感を大切にし、トルコ人には季節感がない、
とよく耳にする意見は正確ではないように思えます。
季節感のあるなしではなくて、季節感の違いなのではないかしら。

そして、穏やかな自然の変化は、日本人の穏やかさを育み、
熱しやすく激しい感情表現のトルコ人は、
アナトリアの自然を映し出しているように思えてきます。



クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-05-14 23:55 | イスタンブルの日常生活 | Comments(0)

東日本大震災

b0206491_2223034.jpg

            日本の皆さんへお見舞い申し上げます。            
             トルコの子供達からのメッセージです。



何を言っても、何を書いても、言葉が軽く感じられます。
それでも、こう言わずにはいられなく、そして、これしか書けません。

お亡くなりになった方々のご冥福を祈り、
行方不明の方々の一人でも多くが、無事ご家族と再会されます様、
一日も早く、被災者の方々が心穏やかな生活を送れる日の来る様、
心より祈ります。
応援します!
頑張ってください!


 *****     *****     *****     *****
b0206491_312674.jpg

トルコに留学されている学生さん7~8名が中心となって、イスタンブル新市街の中心
タクシム広場で義援金募集活動が始まりました。
街頭募金が基本的に禁止されているトルコ。
何をするにも手続きが煩雑で難しいこの国で、赤新月社や警察に掛け合って許可を
取った彼女達。
日本から遠く離れたトルコでも、被災された方々へ応援しようと頑張る日本人がいます。
そして、共に心を痛めて応援の募金をしてくれるトルコの人々がいます。
頑張って!
頑張りましょう!
b0206491_395561.jpg

タクシム広場での義援金募集活動は、3月27日(日)まで行われています。
この学生達の義援金募集活動は赤新月社を通して寄付されます。


また、イスタンブール日本国総領事館でも下記の口座にて義援金を受け付けています。

銀行名:Garanti Bankası
支店名:Levent Şubesi (401)
口座番号:6296744
IBAN:TR64 0006 2000 4010 0006 2967 44
口座名:Japonya Başkonsolosluğu(Deprem Yardım Hesabı)


出来る範囲で、出来る事から。






クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-03-24 03:49 | イスタンブルの日常生活 | Comments(6)

ちょっと一息。ある日の散歩

              息抜きにこんな場所を歩いて来ました。
b0206491_20334789.jpg

                緩やかな斜面をよじ登ったり、
b0206491_20345839.jpg

             小さなドームの間を縫って歩いて行くと、
               お向かいさんが見えてきました。
            マルマラ海を背景に6本のミナレットを従えた
               スルタンアハメット・モスク。
b0206491_20363311.jpg

                裏に回ると、アヤイリニ教会。
                 その奥にトプカプ宮殿、
          そして海を挟んで、右手はヨーロッパ側の新市街、
                左手はアジア側ウシュクダル。
b0206491_20385831.jpg

             歩いているのはアヤソフィアの屋根の上。
             観光客の話す声が屋根の上まで届きます。
            色々な言語を聞きながら、街を眺めていると
              ビザンツ皇帝やオスマン朝の建築家、
              ペルシャ人画家やヴェネチア商人が
             ふっと隣に座っているような気がします。
b0206491_20572062.jpg






クリック、ありがとうございます!


人気ブログランキングへ
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-03-09 21:37 | イスタンブルの日常生活 | Comments(2)

友達と待ち合わせ (多国籍の場合)

タイルとは関係のないお話ですが。

外国に住むと、外国人の友達が多くなります。(当然です?)
私も、オランダ人、イギリス人、イラン人、ギリシャ人ロシア人と、
国籍バラバラな友人が多く、
たいていの場合、家族と離れて暮らしているので、淋しくなると集合、
飲みに繰り出します。

待ち合わせ時間、21時。すると、、、

20時40分、オランダ人登場。(常に一番)
20時50分、私、日本人参上。(常に二番)

21時10分、イラン人 「ごめん~待たせたね?道が混んでた。ごめん。ごめん」
        と登場。遅れてきたことを謝るのは彼だけ。

21時20分、トルコ人 「なに突っ立ってるの?待てないよ!先に飲もうよ!」
        と到着するなり、しびれをきらす。
        自分が遅れた20分は遅れたうちに入らないらしい。

じゃあ、どこかお店を見つけて飲み始めようか、と動き出した頃、
ロシア人からオランダ人に電話アリ。
「○●でもう飲んでる。来い!」 マイペースでワガママです。

21時45分、お店に入り席につき、元気だった?どうしてた?と久しぶりの再会に
        皆少々はしゃいでお話中、イギリス人が知らぬ間に登場、冷静に
        ワインから料理まで全てオーダー済ませています。
        (ご自分の好きな物を中心に)。
        さすが、多国籍の人の場をまとめて上に立つのが上手です。

22時15分、皆で飲み始め、料理も出揃った頃にギリシャ人登場。
        場の賑やかさを一層盛り上げて笑い、歌い、詩(自作)を詠んでます。
        苦境にあっても明るく呑気なギリシャ人。
        でも時々哲学者で詩人。
        思い出したのですが、この日はこのギリシャ人の離婚なぐさめ会でした。

皆、トルコ語学校時代の仲間で、6,7年来の付合いですが、お互いを詳しく知っている
わけでもなく、年に2、3度会っては騒ぎ、細く、長く、付き合っています。
こんな友達関係もよいものです。

が、常に待たされると分かっていても、時間通りに待ち合わせ場所に着いてしまうのは、
オランダ人、日本人の性なのでしょうか。。。
時に、イギリス人の如く、メンバーの遅れを想定し自らも遅れ、かつ主導権を取るとか、
ロシア人の如く、メンバーの不揃いを良いことに、皆を自分の好きな場へ誘導するとか、
ギリシャ人の如く、時間に縛られずに生きてみたいと思うのですが、、、
なかなか、それも難しいですね。



クリック、ありがとうございます!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-01-06 22:35 | イスタンブルの日常生活 | Comments(4)

新年 おめでとうございます

           新年 おめでとうございます! 
b0206491_22182413.jpg


                   2011年1月1日。
             イスタンブルは気持ちのよい青空です。
     2011年、皆様にとって晴れやかな素晴らしい年となりますように!
             本年もどうぞ よろしくお願い致します。



                     **********

            上の写真は、イズニック皿に描かれたウサギ。
                   猟犬に向かって突進!
               怖がった目には大きく見える障害も、
             実は軽々と飛び越えられるのかもしれません。
                  あるいは理解し合えるかも。 
                    怖がらず挑戦です!




クリック、ありがとうございます!
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
by ateliercinicini | 2011-01-01 22:45 | イスタンブルの日常生活 | Comments(10)