カテゴリ:旅( 7 )

可愛い英国食器「バーレイ」工場見学 Stoke-On-Trent 1 《2016 秋旅》

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モルガンタイルを追って過ごした3日間でしたが、
少し別の陶器もみてみましょう、
と、Birmingham から鉄道に乗って50分、
Stoke-On-Trent へ訪ねてみました 。
イギリス陶器の里です。

ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミルトンなど、
ザ・イギリスな食器が生み出された場所で、
私の好きな スポードやバーレイの工場もこの町にあります。


今回は、
いくつかある窯元の中からバーレイの工場、
Middleport Pottery( → )の工場見学を目的に訪れました。
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160年間変わらぬ「銅板転写」で、
陶器に装飾を施こしている老舗の窯です。
工場内での作業も興味深いものでしたが、
レンガ造りの工場そのものが趣あって一見の価値ありです。
工場は運河に面していて、
出来上がった陶器はその場で積みされて
出荷されていました。

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工場見学は一日2回。
地元ボランティアの紳士が丁寧に分かり易く説明してくれます。
工場、工場と言っていますが、
機械化された工程はほんの少しで、
土練り、成形、装飾、
ほとんどが手作業。

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丁寧に一つ一つ作られています。
流れるように美しい作業です。
工場内、私は寒かったのですけれど、
働く方々は半袖で汗をかいている。
力仕事です。


そして、装飾部門。
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銅板転写された転写紙。
バーレイらしい花柄デザイン。
この紙を切り取って張り付けていきます。

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紙を調度良い大きさに切って、
立体に転写紙を張り付けていく作業。
とても難しそうです、
注意深く丁寧に張り付けていくこの作業、
時間がかかります。

工場見学は1時間半~2時間位。
ずっとガイドさんが案内してくれ、
質問すると分かりやすく噛み砕いて説明してくれます。
時に、作業中の方が見本を見せてくれたりもして、、、

ガイドさんや他の見学者の方々から、
ワタクシ、何故か陶芸専攻の学生だと間違われていまして、
あなた、わかった?質問はもういいの?
ほら、これの写真も撮っておきなさい!
と面倒を見てもらいながらの和気藹々で楽しく、
充実したツアーとなりました。

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こうして作り上げられた食器。
同じ形状の器でも、
転写紙の張り付けられた部分が違うので、
同じシリーズの器でも、
少しずつ柄が違ったり
色調が異なったりしています。
とても可愛い ♪

工場見学、とても勉強になりました。
イギリス陶器に興味のある方、
時間があれば、
お買い物だけでなく工場見学も参加されることを強くお勧めします。







《 2016年 イギリス 秋旅 》
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by ateliercinicini | 2016-10-27 04:10 | | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 2 《2016 秋旅》

実は、
バーミンガム博物館&ギャラリーを3,4時間で見終わって、
街を散策しようと計画していたのですが、
実際には3時間ほどで切り上げることが出来ず、
6時間も過ごしてしまい、
他の場所は見られずじまい。。。
贅沢と言えば贅沢な、残念と言えばとても残念な
バーミンガム滞在となりました。
当初バーミンガムで楽しみにしていたもの。
 バルティと呼ばれる鉄鍋カレー!
 羊肉を鉄鍋で煮込んだカレーらしいのですが、
 イギリスはバーミンガムの発祥とのこと。
 試してみられず残念。
 そして、バーミンガムと言えば産業革命の中心地。
 その名残が残る運河や街並み・工芸を見て回りたかった。。。)

さて、
バーミンガム博物館&ギャラリー所蔵のモルガン作品の続きです。
植物柄はカーネーションモチーフが多く、
あとは鳥や魚をメインとした動物柄、船模様など。
そういったモチーフの点から見ても、
イズニックとモルガン作品の共通点は多くて、
とても参考になります。

大好きな船モチーフ。
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後日訪れたマナーハウスで、
モルガンの帆船タイルに覆われた暖炉がありまして、
「暖炉の火が反射するラスター彩タイルの側に座っている自分」を想像したら、
一年中冬でいい!思ってしまいました。
でも、なんで暖炉に帆船柄だったんでしょうか、モルガンさん。
水と火。夏と冬。イメージが真逆なんですけれど。。。
それが良かったんでしょうか?


生き生きした動物柄。
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モルガンの動物への愛情が感じられる動物親子。
お花大好き有翼獅子。
どっからでもかかって来なさいよ!なライオン。


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大きな獲物を仕留めて、どんなもんよ!と得意げな鳥たち、
隠れてるつもりの蛇に、ホントに見えてないの?なカラス。


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常時戦闘態勢!なものたちと、戦う気はございません。。。のものたち。
豊かな表情を眺めていると思わず笑ってしまいます。



こんな愉快なタイルを眺めながら、
時々、絵画部門へ行って、
息がつまる程に描きこまれた絵画を隅々まで観察したり、
ユーモラスな中南米の装飾品に見入ったり、、、

一日思い荷物を背負ったままだったのですが、
それが苦にならない程
閉館時間ギリギリまで滞在した、
充実の博物館鑑賞でございました!

この後、鉄道で陶器の町 Stoke-On-Trent へ。




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by ateliercinicini | 2016-10-20 23:17 | | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 1 《2016 秋旅》

相変わらずのスローペースのブログアップの為
生きてますか?と生存確認が入りました。
またまた心配かけてごめんなさい。
元気に生きています。

旅の記録、オックスフォードで足踏みしておりました。
オックスフォードの見どころは沢山ありまして、
回り切れず、紹介しきれず。
そして、旅行記もこのままですと、
今年中に終えられなくなりそうですので、
陶器に関するもの以外は割愛しまして、
オックスフォードからバーミンガムへと一気に飛びます。



オックスフォードからバーミンガムへはバスで移動。
バスターミナルは街の中心地からすぐ近くで便利です。
目的地、バーミンガム博物館&ギャラリーを目指して歩いていくと、
目の前にドーン!
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セント・マーティン教会とブルリング・ショッピングセンターの
このコンビネーションにガツンとやられました。
堂々とした、、、悪趣味。
この街、めちゃくや面白いかも。。。
街中散策したい気持ちを抑えて、
ギャラリーへ向かいます。

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ラファエル前派の作品で有名な Birmingham Museum & Gallery です。
絵画もとても素晴らしく、
この私が居眠りせずに鑑賞!
ですが、
私にとっては、それよりもモルガン作品です!

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ラスター彩陶器も下絵付け作品も、
圧倒的に多い作品数、ユニークなデザイン、
触りたくなる滑らかツヤツヤな陶質に
傑作だ!と何度呟いたか!
溜息ついて、
じっと見つめて、
手にとったつもりになって愛でておりました。
花瓶の底(裏)が見たい!

モルガンさん、カーネーションがお好きなようで、
いろんな形で、いくつも描かれています。
バーミンガムにあったものの中から、
カーネーション作品をザーッとご紹介。

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下絵付けタイル。
あ~いいなぁ。
あ~素敵。
こなれたアレンジの仕方がモルガンらしい。
画面いっぱい、
飛び出すように描くのが特徴。

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こちらは、カーネーション本来の姿に近いバージョン。
シンプルだけど、個性的。

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色数も限られていて、同じモチーフを使っているのに、こんなに違う描き方。

これだけ見られただけでも、
行ってよかったと思います。
でも、
まだまだあります。
モルガン作品。




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by ateliercinicini | 2016-10-17 03:41 | | Comments(0)

アシュモーリアン博物館 Oxford 2 《2016 秋旅》

アシュモーリアン博物館の膨大な量の所蔵品の中から、
シリア・トルコ・イランそして中国のものを
ほんの少しだけですがご紹介したいと思います。

今ほど交通の便が良くなくても、
中国~中東そしてイギリス、
芸術文化はそれぞれ影響しあっているんだな、
流行は時代・空間を越えて伝わるんだなと感じさせる、
作品群です。
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こちらは引き続きモルガン作のタイルです。
中央に杉の木、左右対象でカーネーションと薔薇が描かれています。
モチーフとしては、オスマン朝タイルでよく使われているもの。
なのに一見してモルガン作と分かる個性の強さ。
凄い!

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こちらは、シリアから持って来られてタイル。
モルガンが強く影響を受けたダマスカス手タイルです。
細い杉の木と、杉より高く伸びているアイリス。
そして草木よりもずっと巨大な花瓶。
モチーフの大小は現実を無視。
不思議に魅力的です。

そして中国。
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中国陶磁器は見ているだけでも、
チーンと高音の響きが聞こえてくるような、、、
薄く艶やかな質感。
筆使いは惚れ惚れ、
構図も洗練されています。
上の写真の左上や下二枚の写真をジッと見て、
次のトルコ&イランのお皿を見ると、
どれだけ中国磁器に憧れていたのか、
よくわかると思います。

トルコ。
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左上のブドウ柄。酷似。
ですが、
写実的な中国皿に対して、
かなり様式化されてるトルコ。
ここまでコピーするなら、
筆致も真似すればいいのに、、、と思うんですけど。
その辺は、
たいがい似てたらええとちゃう?というトルコ的大らかさなんでしょうか?
右上は The Osman ! な赤が使われている伝統柄。
下二枚は、ダマスカス手と呼ばれる渋めの色使いです。
(ダマスカス手と呼ばれてますが、実際はイズニック産です)

最後にイラン。
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右上、左下のお皿が、中国的要素が見られます。
こう写真を見ながら改めて感じた事。
トルコの大胆さに比べると、イランの作品は繊細。
細かいところまでぎっしりと描きこまれていて、
テズヒップ、細密画並です。
さすがアートのお国です。


アシュモーリアン博物館。
実のところ、
1日では回り切れない規模の博物館で、
まだまだ傑作と呼ばれるものは沢山ありましたが、
時間切れで陶器のみの鑑賞で終えることとなりました。
また行きたいなぁと既に再訪を夢見ております。



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by ateliercinicini | 2016-10-04 07:30 | | Comments(2)

アシュモーリアン博物館 Oxford 1 《2016 秋旅》

今回の英国旅行は、
オックスフォードに住む gumusluk さんに大変大変お世話になりまして、
お蔭で満足度100%の旅をすることができました。
感謝、感謝でございます。

二日目。
まずはアシュモーリアン博物館へ。
全ての展示物を見ていたら何日あっても足りないので、
モルガンタイルへ直行するべく、
博物館案内係の方に確認した上でGO!

(でも間違っていたらしく、見当たらず。
 後ろから案内係の方が追っかけて来てくれて、
 正しい展示場所を教えて下さいました。
 皆、優しい~。)

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ここで一番気に入ったのが、この花瓶。
シンプルに様式化した葉に、表情豊かなカラスたち(多分)。
悪戯っぽく見上げる顔や、
それを牽制するようなキッと厳しい顔。
生き生きとした可愛いカラス達から目が離せない!
いいなぁ~この花瓶。
花瓶さえあれば、花いらない。

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大鉢やお皿、タイル。
デザインが大胆で迫力があって、
貫入や釉のちぢみが気にならない程、
凄みがあります。

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ラスター彩。
動物デザインが得意なモルガン。
描かれたどの動物を見ても、愛嬌があって、思わず笑顔になってしまいます。
可愛いよね~。

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こんなタイル良くないですか?
愉快な動物たちに囲まれたお風呂場とか暖炉とか、、、
(絶滅した鳥ドードーのはく製(右上)は、
 オックスフォード大学自然史博物館で見られます。)

欲張って色々と見て回っていては、
絶対に時間が足りないから、
モルガンだけを見て切り上げようと思っていたのに、
次々と興味深い展示物が目の前に現れるものだから、
結局、ほぼ一日アシュモーリアン博物館で過ごしてしまいました。
やっぱり、
イギリスの博物館は素晴らしい!


長くなったので
続きは次回。



gumusluk さん宅で、
ご機嫌に遊んでくれたポチなんですが、
カメラを向けるとプイッと横向いちゃう。

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あるいは斜に構える。

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でも、何をしても可愛いんだな、ポチ。
(おばちゃんバカ)



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by ateliercinicini | 2016-09-30 22:25 | | Comments(2)

お勧め!ワッツ・ギャラリー~チャペルへ 《2016 秋旅》

モルガンタイルを見るために訪れた Watts Gallery の、
半地下になった小部屋でモルガンタイルと対面した後は、
メインの館内を鑑賞。
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Watts Gallry は、
もともと ジョージ・フレディリック・ワッツ(1817-1904)が
自身の作品のみを展示する目的で建てた美術館で、
彼と彼の妻メアリーの絵画、陶芸、彫刻作品が見られ、
彼らのファンにとっては、それはもう天国の様な美術館です。

が、油絵見てると眠くなっちゃう私は、
案の定、立ったままウトウトし始めてしまいまして、
(無礼者!なのは重々承知。でも耐えられへんの。)
長居できへん!と
さらさらさら~と見て回り、
モルガン部屋へと戻ってきましたら再び開眼!
カメラもバックに閉まって、
作品をじっくりと眼と心に刻みつけて参りました。

十分にモルガンを堪能した後、
ギャラリーを出て300 m 程南西に向かうと、
そこにあるのは Watts Chapel。

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遠くから見るとビザンティンの教会の様にシンプルに見えるんですが、
近づくにつれ、尋常じゃない装飾に圧倒され始めます。
フレデリック・ワッツの妻メアリーが
地元の人々と一緒に作り上げたチャペルです。

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ケルトとアールヌーヴォーが混ざったような感じで、
複雑に曲線が絡み合っています。
土地(コンプトン)の土を使ったテラコッタ。

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見入ってしまうと息をするのを忘れる程の装飾です。
鬼気迫る感じ。

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そんな風に上から睨まれてたらチャペルの中に入られへんやん!
って言いたくなる。
それでも視線を掻い潜って足を踏み入れますと、

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内部もまた装飾と色で溢れています。
このチャペル、全く気持ち穏やかにはなれません。。。
が、
メアリーさんの気合と、
一緒に制作に携わった村人たちの真剣度が感じられ、
見ごたえのある建築でした。

Watts Gallery と Watts Chapel はGuildford (ギルフォード)駅から、
バスで10分程。
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行きはよいよい、帰りは怖い。
地味なベンチに直接バスの時刻表を張ってあるだけの帰りのバス停。
あまりに主張がなさすぎて、
1時間に1本のバスを逃すところでした。

絵画、陶器、建築に興味がある方には、
お勧めの Watts Gallery & Chapel です。


モルガンタイルと会う旅 1日目前半 → 




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by ateliercinicini | 2016-09-28 06:26 | | Comments(0)

モルガン・タイルに会う旅・1日目《2016 秋旅》

9月半ばの犠牲祭休暇中、
お休みを頂いて英国へ。
長年会いたくて会いたくて夢見ていた、
ウィリアム・ド・モーガンに会い行ってきました。

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           ウィリアム・ド・モーガン。

アーツアンドクラフツ運動の陶器、タイル、ステンドグラス等の分野で
活躍しました。
(ウィリアム・モリスとよく間違えられますが別人です。)

ウィリアム・ド・モーガンさん、
オスマン朝下シリアのタイル(ダマスカス手)に魅せられていたようで、
彼の作品にはダマスカス手の影響が色濃く見られます。
が、借り物、真似っこ的な影響の受け方ではなくて、
完全にその要素を呑み込み消化して自身のスタイルと表現している
天才アーティストです!

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  Watts Gallery , Guildford UK / ワッツ・ギャラリー 、ギルフォード

イギリス滞在中、
ほぼ毎日モーガンのタイルを追っておりました。
そして、毎日、毎日、作品を見る度に、
震えが来て、
感動で半泣き状態になってしまう、
もうアイドルの追っかけ状態。

初日はサリー州ギルフォードにある Watts Gallery へ。
ロンドンにあった De Morgan Centre が閉館した後、
ここ Watts Gallery に De Morgan Foundation のオフィスを置いています。
という事もあり、
モルガンのコレクションの質・量ともに素晴らしいく、
涙の対面!

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ダマスカス手で使われる、
コバルトブルー・ターコイズブルー・オリーブグリーン・紫を
主に使った下絵付け。
圧倒されて貫入や釉飛び、ちぢれなんて気にならない!

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ラスター彩です。
もう、美しすぎて、、、

そして、Watts Gallery のタイルの中で一番気に入ったのがこちら。

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ガレオン船。
これが見たくて、
はるばるここまでやってきたと言ってもいいくらい。
(でも、来てみたら他の陶器も素晴らしくウットリ見惚れてた)

モルガンさんは、
船会社P&Oの客船を装飾する為に
船旅をテーマにタイルを描いています。
見てみたかった。。。

このWatts Galleryに来た1日だけでも、
英国へ来て良かったわ~と大満足で酔いしれたのですが、
その後、
どんどん出てくるモルガン作品。
幸せな英国旅、モルガン旅となりました。


記憶の再生と記録の為、
しばらくモルガンさま賛歌が続きます。
お付き合いください。




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by ateliercinicini | 2016-09-25 19:03 | | Comments(4)