カテゴリ:タイル・陶器・工房散策( 27 )

久しぶりのイズニックでリラックス

随分と間をあけて失礼しまいました。
元気にしてます。

11月。
非常に忙しく過ごしておりました。
日本に暮らすのに比べたら、
随分とノンビリペースですけれど。

そんな合間、
昨日は久々にイズニックへ行き、
前々から一緒に行きましょうと約束していた生徒さん達と、
イズニックのアトリエや窯屋さん、お店巡りをして来ました。

イズニックはイスタンブルからフェリーとミニバスを乗り継いで
ほんの3時間程。
なのに風景も人々の気性も全く異なる別世界なのです。

穏やか実直で、平日、週末なく働くイズニックの人々。
淡々と素地作りをする職人さん、
店番をしながら絵付けをする人々、
運び込んだ作品・商品に釉掛けし、焼成してくれる職人さん。
皆、訪問すると手を止めて、
お茶を振る舞い談笑してくれます。

毎回、イズニックに行く度に、
沢山の人々の手を借りて、
作品が出来上がっていることを再確認、
皆に感謝しつつ、
手を抜かず頑張ろうと気持ちを引き締めます。

初イズニックの生徒さん達も、
楽しんでくれたようで嬉しいですし、
私自身、久々にイズニックの人々に会えて気分転換、
疲れがスーッと消えてゆきました。^^

今回は、
いつも会う人々以外にも、
新しい出会いもあり、
次回訪れる際にアトリエを訪問させて頂くことを約束。
楽しみが出来ました。
あと一週間程で一段落付きそうです。
次回のイズニック行を楽しみに、
又、筆を持って頑張ります。






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by ateliercinicini | 2014-12-01 00:57 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(0)

Teppei さんの陶芸教室が始まった!

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Teppei さんが素敵な工房を構えてから、
教室を開ける、開けると言い続けて○ヶ月。笑

まだかしら?まだなのかしら?と待ち続けていらっしゃった皆さんへ。
Teppei 先生、ようやくレッスンを開始です!

日本では忙しくて教室に通えなかった皆さんも、
トルコのゆったりした時間の中で、
陶芸を始めてみては如何ですか?



トルコにもいろいろお教室はあって、
実は私も通ったことがあるんですが、
思うように学べずやめてしまいました。

私、まずは全体の流れ、工程を理解した後に、
作業を開始したい理屈派なんですが、
トルコ人の大半は考える前に体が動く突撃派。

先生は、突撃派達をまとめる司令官の如く、
説明なし解説なしで “次、これ、進め!” と指令。
(なんか先のデモにおける警官隊のような。。。)

生徒は生徒で、
先生の話を聞かず、皆、最初から、
好きなものを自由に制作しようとするし、
(だから、先生もちゃんと説明する気にならないのかもしれない、、、)
そんな生徒の暴走を、先生は適当に放置。
トルコ人、ほんと、自由すぎます。


で、何が言いたかったかといいますと、
段階を追って、
丁寧に基本から教えてもらえる教室って、
トルコじゃなかなかないですよ!
基本から学ぶのが上達の早道で、
モノ作りをより楽しめるんじゃないかと思います。

ご興味のある方は、Teppei さんへ直接お問い合わせください。
場所、開講曜日、連絡先など詳細はこちら



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8月8日~9月13日の間、商品の発送をお休みさせて頂きます。
何卒、ご了承くださいませ。
尚、ご注文は受け付けております。
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by ateliercinicini | 2013-07-21 17:05 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(6)

イズニックで素地屋巡り

5ヶ月ぶりにイズニックへ行ってきました。

人も自然も動物もノンビリ穏やか、
城壁からイズニックの町中に入った途端に、
ホッと落ち着き、
また、帰ってきたよ~
という気分になります。

今回は、絵付け用の素地の買い付けが目的。

トルコでタイル・陶器絵付けをする人々は、
通常キュタフヤの素地屋さんにオーダーし送ってもらいます。
その方が、もっと種類が豊富で価格も安いのですが、
なにせ、
「 丸い18cmの鉢を送ってね 」 と言えば、
「 花縁24cmの皿があったから、それを送るね♪ 」と返され、
ちょっとした傷や欠けは、
全くもって気にならないトルコ人に、
素地の選択を任せることはストレスが溜まる元なので、
時々、近場のイズニックへ買出しの旅に出かけています。

イズニックでは、通常、窯屋さんが素地屋さんも兼ねています。
私たちがいつも焼成をお願いしているのが、La Edri Çini
(La Edri は、“詠み人知らず” 的な意味。カッコいい!)
他にも、素地を見に行く店が数件あり。
最近、タイル絵付けをする方が増えてきて、
よく尋ねられるので、こちらに書いておきますね。

1.La Edri Çini
   Atatürk Caddesi Hamamı Çini Çarşıı No:7
   イズニックの中心にある Murat hamamı の敷地内にあります。
   こちらのベテラン職人Remzi さんに、いつも教えを乞うています。
   イズニックの先生的存在です。

2.Turkuaz
   Maltepe Caddesi No:40
   広くて、素地の種類も多いお店です。
   オリジナルの顔料や、無鉛釉も販売しています。   

3.Mustafa Cömert
   Mehmet Gündem Sk. Güngörler Pasajı No.17
   素地の種類の多さではイズニックでは一番です。
   材料や技術面の知識については、上2つのお店の方があります。





Aちゃんはきっとこんなのが好きでしょ!
B君はこれを選ぶに違いない!
と想像しつつ、
こんな可愛いレリーフものも買ってみました。
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子供たちも楽しく色塗りできそうです。
綺麗に彩色して焼きあがったレリーフを、絵を描いたタイルに貼り付けたいね。

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教室で、ワイワイキャーキャー、皆で絵付けをするのが楽しみです♪




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by ateliercinicini | 2013-05-27 20:56 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(4)

買っちゃった!Teppei さんの器 !

青空が広がって気持ちの良い季節です。

昨日はベシクタシュから船に乗り、
対岸のウシュクダルにあるTeppei さんの工房へ
釉掛け作業をさせてもらいに行きました。

少量のちっこい箸置きに釉薬をかけるのに、
相方さんと、

釉薬、薄すぎるんじゃない?
? 濃すぎるんじゃない?
??いや薄い上に少なくない?
これでええよ~、多分。。。そんな気がする。。。

とあやふや適当なことを言いながら、
絵を描くほうが100倍 楽よねぇ~と、
四苦八苦の釉掛けをしている傍らで、
Teppei さん、美しい酒器を並べて余裕の作業。
さすが、陶芸家!

(ちなみに。
 よく間違えられますが、
 相方さんと私は陶芸家ではなく絵師なのでございます。
 なので、いつもは絵付け専門。)

もともと少なかった箸置きなのに、
結局、作った釉薬が足りずに
3分の1は次回持ち越しってことで!
と早々に作業を切り上げて、
チャイを飲みながらの
楽しいおしゃべりの時間となりました。汗


そんなこんなで、
仕事はほどほどに、
本目的のドンブリと小鉢を頂いてきました。^^
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いいですねぇ~。いいでしょう~。
こんなの欲しかったんです!
(カップは以前から使わせて頂いている
 トルコらしいチンタマーニ模様。)

最近、ますますフクヨカになってきているワタクシに、
相方さん、小鉢を指して
これをお茶碗にしたら痩せられますよ
と、ごもっともなご意見を下さった。
ありがとうね、相方さん。


Teppei さんのブログ → 『イスタンブル的陶芸生活
工房住所 :  Güner sokak (karakol sk.) no:10
          selami ali mh., 34664 Üsküdar
          バス停 fıstıkağacı から歩いて5分弱









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by ateliercinicini | 2013-04-26 20:29 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(2)

9月のイズニック、それぞれの戦利品♪

今日は教室がお休みで、久しぶりに家でのんびり。
先日イズニックで手にした戦利品を眺めてニヤニヤしております。

いつものことながら、
イズニックに行っては手ぶらで帰れず、
私は、鉢を3点買っちゃて、グフフフフ。
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上が、スグラフィット技法で作られた鳥模様のビザンツ陶器のレプリカで、
左下は18世紀キュタフヤ様式
右下が14~15世紀のミレトス手を模したもの。
どの様式も味がある~。

一緒に行った相方さんの戦利品は、、、
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レモンパン
レモンが7個で 1.5 TL ( 65 円)!これは買わずに帰れないでしょ~
と、イズニックの美味しい田舎パンとレモンを手にグフフフフ。

そう言えば、相方さん、
前回は“オリーブ・ジャム”なんて不思議なものを手にしていたけど、
お味はどうだったんだろう。。。


帰りのフェリーで二入でそれぞれの戦利品を眺めながらグフフフフ・・・
いつもながらの美味しいグフフなイズニックでした♪




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by ateliercinicini | 2012-10-05 19:17 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(4)

イズニックに新名所誕生!

先日、素地や釉薬、顔料について等など、教えてほしい事、相談したい事があって
イズニックへ行って来ました。

イズニックに到着して、まずは職人さん達を訪れる前にちょっと観光しようよね、と
1. Murat Hamam へ直行。
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2007年に修復されたこのハマムが新たに博物館として利用されるというニュースを
見たので興味津々で、しかもイズニックの職人さん達が何だかとっても楽しそうに
手作りしているのが面白そうで。^^

やせ細った職人さんがタイル素地をペタペタ作っている様子やら、
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怖~い親方さんが完成品をチェックしてる様やらが再現されてて、、、
柱にカタツムリまで這わせたりする懲りようで楽しそう♪
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  上の写真は Iznik haberleri よりお借りしました



で、ハマムへ到着すると、なんとその日も、アディル・ジャンさんを始め、
職人さん達が博物館造りに汗を流しておられました。

相談したいベテラン職人さんが皆いらっしゃる!ラッキー!いや、緊張~!

作業中でも、次々とやってくる観光客に丁寧に熱く語る、、、
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教えてほしかった疑問も、ここでちゃっかり質問しちゃって、
再現された窯を前にしての解説はとっても分かりやすく、納得、納得。
釉掛けの問題も材料の悩みもあっという間に解決!!!

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マネキン・マニアの相方さんも大喜びの土捏ね弟子君。

今の私は、この弟子君の足元にも及ばなく。。。
なのに、最後に親方さんの横で写真を撮ろうよ!と一緒に柵超え侵入。
恐れ多くも親方さんのお傍に座らせて頂いて、アディル・ジャンさんと
記念写真を撮ってきました。
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間近で見る親方はより一層怖かった。。。

イズニックへ訪れる方、是非、こちらの博物館へもお立ち寄り下さいね!






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by ateliercinicini | 2012-09-30 21:58 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(14)

初夏のイズニックでお買い物 ♪

久しぶりにイズニックへ行ってきました。

市場を歩くと、おばあちゃんやおじいちゃんに呼び止められて、
手にエリッキ(梅)やらサクランボやら握らされ、
カリカリ齧りながら、喉を潤しながらの町歩き。
皆が穏やかでにこやかなイズニックに行くと、
一気に気持ちが解きほぐされてゆきます。

行く度に立ち寄るイズニック博物館
昨年は博物館の庭はコロコロと子犬たちが転がっていましたが、
その子達は野良犬として立派に巣立っていったそうで、
今はウサギがおりました。
本当にのどか。。。のどか過ぎる。。。
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そのイズニック博物館に面した所に、新しいお店ができました。 
( *その後、ラウフさんのお店は ciniciler sokagi に引っ越されました )
店主は Rauf Sadi Güven (ラウフ サーディ ギュヴェン)さん。
Adil Can Güven (アディル ジャン ギュヴェン) さんの長男です。
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               右がいつもにこやかRauf さん

ラウフさんの描く18世紀のキュタフヤ柄が大好きです。
 ( 現在のキュタフヤ量産品は、、、
   どうしてああなっちゃったんでしょうね。。。残念。)
今回手にしたのは、30cm程の深鉢。

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             細かさと雑さの結晶?ですね。可愛いです。

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             どんどん増やしてゆきます!キュタフヤ・シリーズ


ラウフさんのお店は、ご両親のアトリエ 「 Adil Can & Nursan Atolyesi 」の
支店的な感じ。
ご両親の作品も置いてあります(ご両親のお店にはラウフさんの作品も)が、
置いてあるものが違うので、両方とも是非立ち寄って見てほしいです。



2012年6月30日~7月7日の期間、
第三回 国際イズニック・フェスティバル」が開催されます。
ダンスやコンサートなどがあって、賑やかな夏の祭りとなりそうですよ。
この期間、旅行をお考えの方、
タイル・陶器散策&お買い物と合わせて、
イズニックを訪れては如何でしょうか?



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by ateliercinicini | 2012-06-16 20:56 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(10)

春が来た!

あっ、春がやって来たかな?と思ったら、
気温が一気に20度!
日中は暑いくらいです。
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春はイズニックにもやって来て、
空も湖も綺麗な青!
町中をトラクターが走り、
オリーブの枝打ちをする人々で賑やか。
穏やかだけど生き生きと、
全てが動き出したイズニックの春。


湖畔を歩いて、
Adil Can & Nursan Atolyesi」 に立ち寄ってご挨拶。
そして、やっぱりお皿を買っちゃいました。

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18世紀のキュタフヤ柄から今回は鳥と男性たち。
下段の花を持つ女性たちのお皿は前回購入した分
彩り豊か、表情豊かで春らしい。

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司祭とイスラム教の指導者が仲良く肩組み手をつないでる。
平和な春です。




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by ateliercinicini | 2012-03-26 07:45 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(4)

Mehmet Koçer / メフメット コチェル  (キュタフヤ)

先日はイズニックを代表するアディル・ジャン ギュヴェンさんをご紹介しましたが、
今回はキュタフヤからメフメット コチェルさんをご紹介。

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メフメットさんは1951年エラズー出身。
長年キュタフヤのダムルプナール大学でチニを教え続けられ、現在キュタフヤの
絵付師さんのほとんどが、直接的間接的にメフメットさんの指導・影響を受けてます。
大学を退官された今は、チニ・セラミック会社大手の“アルトゥン・チニ”のデザイナー
として活躍中です。

メフメットさんの流麗な筆遣いは、現代チニ界随一。
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          メフメットさんの『トプカプ宮殿・割礼の間壁面タイル』の模写

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     弘法筆を選ばず!       
     トルコの筆(描き辛いんです)でこんな流れるようなラインが描けるなんて!
     美しくて鳥肌が立ちます!
  


普段は穏やかで言葉少ないメフメットさん。
ブルーアンドホワイト、特に宮廷様式のババ・ナッカシュ様式について
語りだすと熱くなり、お話が止まらない。

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チニに一徹。
チニと共に生きる姿が素晴らしい。
メフメットさんの様な絵付師になりたいなぁと思います。


アルトゥン・チニのチニはお土産物屋さんでもよく見られるのですが、
メフメット コチェルさん自身の手による絵付け作品は希少です。

そんなメフメットさんの作品が、
常滑にあるINAXライブミュージアムで現在開催されている
『青の魅惑 -イラン、トルコ、ウズベキスタンのやきもの』 ( ~2012年3月20日)
で見られます。
会期は残り、2週間となりました。
急いで常滑へGO!





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by ateliercinicini | 2012-03-07 00:10 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(0)

Adil Can Güven / アディル・ジャン ギュヴェン  (イズニック)

2月末、青空が広がり少しずつ温かくなってきました。
春を感じるイスタンブルです。
こんな日はイズニックへ行きたくなります。
が、しばらくは行けそうにないので、気持ちだけイズニックへ。^^
イズニックにある大好きなアトリエ、ご夫婦の紹介です。
Adil Can & Nursan Sanat Atölyesi

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              アディルジャンさんと奥様ヌルサンさん。

イズニックは城壁に囲まれた小さな町で、
イスタンブルから行く場合、“イスタンブル門” という門を通って城壁内へと入ります。
城壁の中に入って直ぐ右手にあるのがアトリエ兼お店です。

アディル・ジャン ギュヴェンさんは、1953年イネギョル出身。
1970年より陶芸を始め、キュタフヤ、チャン、チャナッカレの作家さん、職人さんに
弟子入りして学びましたが、一時期、陶芸から離れていたそう。
そんなアディル・ジャンさんを説得し、励まして再び陶芸へと向かわせたのが奥様の
ヌルサンさん。
ご夫婦一緒にアトリエを開いて25年、色々と苦労された時期もあったそうですが、
いつも笑顔で、素晴しい作品を作り続けていらっしゃいます。

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「結婚して25年。
毎日24時間一緒に過していても、
私はセルジューク時代に入り込んで当時の人々と対話していて、
ジャン(ご主人)は、ビザンツに飛んでいるの。
それぞれが自分の世界を生きているから、
長い結婚生活も飽きないのよ。」
とヌルサンさん。
素敵すぎる!






アディルジャンさん、ヌルサンさんのアトリエで作られる作品は、トルコのお土産として
一般に見られる雑貨的な陶器ではなく、もっと陶器好き・タイル好きの人が好む味の
ある作品です。
アナトリアで古代から現代まで作られてきたあらゆる種類の陶器を、伝統技法と材料を
再現して制作したものばかりで、一つのアトリエ(しかも家族4人だけ!)でこの全てを
作ったの?と驚くほどのバリエーションなのです。
ラスター彩あり、スグラフィットあり、スリップウェアにクエルダセカ。
ブルー&ホワイトにチャナッカレ。
もちろんイズニックやキュタフヤの下絵付けも。
紹介したい作品が多すぎて、写真を選びきれず。。。
是非、こちらをご覧下さい。→http://www.adil-can.com/ 

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            写真はご本人より拝借しました。         

あまりにお二人が好き過ぎて、ついつい長文になってしまいました。
(本当はまだ書き足らない。もっと、もっと、紹介したい。笑)
普通のお土産陶器に飽きた方、是非是非こちらへ。
本当に多種多様。
欲しいものが多すぎます。
出来る事なら全部買い占めたい。
それに歯止めをかけてくれるかのように、こちらではクレジットカードが使えず現金のみ。
お買物をしたい方はご注意を!


☆ イズニックへ行かれる方はイズニック博物館を見学して、アナトリア陶器の伝統
技法を予習してからこちらのアトリエに行くと、より楽しめると思いますよ。


☆ 日本の方は、常滑にあるINAXライブミュージアムで現在開催されている
青の魅惑 -イラン、トルコ、ウズベキスタンのやきもの』 ( ~2012年3月20日)
でアディル・ジャンさん、ヌルサンさんの作品が見られます。
早春の常滑へどうぞ!





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by ateliercinicini | 2012-02-26 21:42 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(6)