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年末年始トルコ旅行の思い出にタイル絵付けは如何?

今年は、日本、トルコ、世界中、色々な出来事が起り、
息をつく間もなく、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
気が付けば、もう11月末です。

年末・年始にトルコ旅行を計画されていらっしゃる皆さん、
旅の思い出にタイル絵付け体験は如何でしょうか?

イスタンブルにあるアトリエ・チニチニのタイル教室では、
トルコタイルの絵付け体験をして頂けます。

制作時間2~3時間。
出来上がったオリジナルタイルはお預かりして焼成後、郵送致します。


ご興味のある方は、タイトルに ”タイル教室”と明記の上、 
istanbultile@gmail.com 宛 お問い合わせ下さい。


アトリエは、1月1日のみお休み。
12月31日(土)、1月2日(月)は活動しています。









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by ateliercinicini | 2011-11-24 18:54 | 絵付け教室 | Comments(2)

冬はやっぱり鬼まんじゅう

バクルキョイからの帰宅途中、突然、鬼まんじゅうが食べたくなりました。^^

地下鉄アクサライ駅の裏道へ。
トルコ南部の都市アンタクヤ、ウルファといった名をもつ小さなお店が並び、
店先には色濃く味豊かそうな南部の野菜で溢れています。
その中に、あった、あった、サツマイモ^^
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1キロ購入。 5TL(200円程)。

ジャガイモは常に山積みなトルコですが、サツマイモはまだまだ
どこにでもあるという訳ではありません。
と言う事で、この冬もアクサライ通いをしそうです。

子供の頃に母が作ってくれた鬼まんじゅう。
冬になるとどうしても食べたくなってしまいます。












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by ateliercinicini | 2011-11-21 07:51 | イスタンブルの日常生活 | Comments(10)

イスタンブルで骨董品屋巡り

久しぶりに、雨のあがったイスタンブル。
寒いけれど、傘を差さずに歩けて、気分良し!
仕事帰りに、ベイオールにあるチュクルジュマへ行って来ました。
チュクルジュマは骨董品屋街です。
骨董品やガラクタが、いつものように出迎えてくれます。

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ホーローのチャイダンルックも可愛いし、
雨上がりの日差しを浴びたグラスも綺麗。

でも、気に入ったのはこれ。
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   何でしょう?
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答えは、針ケース。
針仕事は全くしませんが、気に入って買ってしまいました。
タイル画の型紙作りに使う針を入れようかな。
沢山、デザイン描いて型紙作りしないとね。







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by ateliercinicini | 2011-11-19 04:19 | (陶器以外の)工房・お店巡り | Comments(4)

自己満足なスリ対策

以前に泥棒に入られたことのある私。
実は他にも街中で2度すられ、
更に1度のスリ未遂にあってます。
すきだらけ?
剣道部員だったのに情けない。。。(弱かったけど。)

スリ未遂に至っては、自分がターゲットになっているのを知っていて
ポケットに手を入れられるお間抜けさ。

エミノニュ、エジプシャン・バザール付近で買物をしていた時の事。
10歳にもならぬジプシーの兄弟が後から付いて来ていました。

お兄ちゃんジプシーが、弟ジプシーに向かって
「弟、このガイジンの左に回るんだよ。僕は、右から挟むからね。」
なんて、言っています。

ガイジンって、私の事だろうか?
私を二人で挟んでから、どうするんだろっか?
財布は肩からかけたカバンの中。
盗るのは難しいと思うけど。。。
と、身構えた(つもり)ところに、
コートの左右のポケットに手が入ってきました。
素早くて大胆!
こちらは、びっくり、無抵抗。

「何すんのん!」 
と怒鳴ったものの、
咄嗟の三重弁は迫力ゼロ。
ニカッと笑って走り去られてしまいました。

ポケットには何もなくて、
空手で行ってしまった彼ら。
怒鳴られても、
怒られても、
全く懲りずに、
遊びながら、スリを覚えてゆくんだろうな。。。


現在の私のスリ対策。
カバンは肩からたすき掛け、
眉間に皺を寄せて、
大股で歩く。
ほぼ、現地人スタイル。

あとは、願掛け。
カバンに双頭の鷲をくっ付けました。

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右左睨み付けて、
カバンに手をかける人があったら
突っついてやって下さいまし。

うん、これで大丈夫。
もう、スリには遭わない。



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by ateliercinicini | 2011-11-18 23:29 | イスタンブルの日常生活 | Comments(8)

青と光の交差するところ

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      Cem Sultan Türbesi (ジェム・スルタン廟)/ Bursa (ブルサ) 1495


        青と光が交差するところ。
        天窓から差し込む光が神々しく、
        その内に引き込まれてしまいそうです。

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        深いコバルトブルーと鮮やかなターコイズブルー。
        釉の下で泳いでいるような錯覚に。

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        青の上の光と影。

       
        古都ブルサにあるジェム・スルタン廟。
        1495年に建てられました。

        オスマン朝初期のタイルは渡り職人の手によるもの。
        職人達は中央アジアやイランからやって来ました。
        
        中央アジア~イラン~トルコ。
        シルクロードを通って人も文化も交差します。
      
        
        
******      ******      ******      ******

青に惹かれ、タイルに魅せられて、展覧会を開くに至ったスゴイ方がいます。
タイルへの愛情溢れるブログ 『イスラムアート紀行』orientlibrary さん。

コチラで、ウズベキスタンやイランの美しい陶のある写真と共に、
今回の展覧会を開くきっかけから、青に込められた想いについて
書いていらっしゃいます。

踏み出した青の道探求の旅は、これからも続いてゆくようです。
私もお供したいです。^^




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by ateliercinicini | 2011-11-14 05:22 | タイル・陶器・工房散策 | Comments(10)

『青の魅惑-イラン、トルコ、ウズベキスタンのやきもの』

現在、日本で開かれている展覧会のご紹介です。

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      『 青の魅惑 - イラン、トルコ、ウズベキスタンのやきもの 』 
         2011年11月3日(木・祝)~ 2012年3月20日(火・祝)
 



イラン、トルコ、ウズベキスタンの青の作品展。
言葉にしてしまうと 『青』 という一つの単語に収められてしまいますが、
神秘的な青、高貴な青、凛とした青、爽やかな青、軽やかな青、温かい青、、、
見せる表情は様々です
異なる青に魅せられて下さい。
場所は、愛知県常滑市にある INAX ライブミュージアム


この作品展にトルコから出展された二人の青の作家。
Adil Can Güven (アディル・ジャン ギュヴェン)氏と、
Mehmet Koçer(メフメット コチェル)氏。
素晴しい作品を日本へと送り出して下さいました。

日本では、可愛らしい雑貨として人気のあるトルコ陶器ですが、
この展覧会では、洗練された芸術品としての作品や、
アナトリアで用いられた様々な技法による「やきもの」を
堪能して下さい。


そして、同時開催の 『青 -空と水とやきものの始まり』。
空や水はどうして青く見えるのかといった実験などがあり、
お子さんも楽しめる展覧会だそうです。
私は、このポスターに惚れ惚れです。。。
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常滑市、 INAX ライブミュージアム
お近くの方も、遠くの方も、是非、足をお運び下さい。






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by ateliercinicini | 2011-11-13 03:36 | 展覧会・作品展 | Comments(12)

魅力のキュタフヤ陶器

キュタフヤは歴史的にはイズニックの華やかさの傍で影が薄く、
15世紀、16世紀とイズニックの補佐的存在でした。
それが17世紀になると次第に存在感を増してゆき、
18世紀になると完全にイズニックに取って代わります。

18世紀のキュタフヤ。
生活日用品や宗教装飾品などを多く生産しています。
それがなんとも魅力的。
東洋風?西洋風?なんだか色々と取り入れてごちゃ混ぜなところに、
更に地域的要素も加味。
真剣に描いている。
真剣なんだけど、力が抜ける。
この頃のキュタフヤ陶器が大好きです。^^

特徴は黄色。
イズニックでは使われることのなかった色です。
18世紀中葉以降は、紫色も使われます。

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 キュタフヤでは、モスク用のタイルだけではなく、教会用タイルも生産していました。
 こんなタイルが貼られた教会。
 堅苦しくなくって、優しい気持ちになりそうです。


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          コバルトブルーの使い方、何となく東洋を意識したのかな?

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           大好きなキュタフヤ人物像シリーズ!
           全体としても、真面目に描き込んでいるんですよ。
           真剣なのは分かってますが、どうして~と思わずにはいられない。


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         野原を歩いていて、こんな人に遭ったらどうしよう。。。
         遭いたいな。^^



18世紀の後半以降、キュタフヤの陶産業は衰退する時期を経ましたが、
19世紀後半から20世紀初頭にかけて再び力を盛り返します。
その時期のものは、“ハターイ様式”や“ナチュラリスト様式”など過去の
イズニックを手本にしたものが多く見られます。


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                     うん、頑張ってる!

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               この頑張っているキュタフヤも好きです。
               素晴しく練った構図に、稚拙なモチーフ。
               そのギャップに魅せられます。


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      20世紀前半の作品。
      生真面目なデザイン。
      この頃の絵の具には化粧土が混ぜられて、プクプクと膨らみをもっています。
      ここ数年流行っているキュタフヤ陶器の原型のようですね。
     

何世紀にも渡って、陶の産地であり続けているキュタフヤ。
イズニックのような洗練されたイメージはありませんが、
作り手のひたむきさや温かさを感じられるといった点で、
キュタフヤ陶器は勝っているように思えます。




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by ateliercinicini | 2011-11-05 05:40 | 様式・文様・技法の話 | Comments(12)

筆比べ -番外編-  便利な彩色道具

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               ぷっくりと盛り上がるトルコタイルの赤。

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               何度も何度も塗り重ねて盛り上げてゆきます。
               時間の掛かる根気のいる作業です。

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      これ位まで盛り上げないと、色あせたような仕上がりになってしまいます。
             

赤は粘り気のある絵の具です。
狭い面積は気が張るし、広い面積はなかなか進まなくてため息が出ます。
赤の彩色は、結構気合のいる作業でした。


それが、こんな道具発見!
9月に訪れたキュタフヤのタイル会社で使っていたアイディア彩色道具。

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          ボンド容器のような器に粘度のある絵の具や化粧土を入れて、
          容器の先にシャーペン先をくっつけたもの。
          シャーペン先をつけるというこのアイディアが良い!

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               広い面積も一気に塗れて、
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               狭い場所も、筆よりも細く塗れます。

スゴイ!はみ出さなくって便利!とっても早い!        
こちらの会社は、ホテルや駅舎などの壁面を飾るタイルを生産されています。
何事も時間に追われる現代。
一枚ずつ筆で塗るより、大幅に時間短縮できます。

スゴイ利器!
それが、どこにでもある容器にシャーペン先をつけるだけというのが益々素晴しい!
大きな作品つくりの時に試してみようと思います。


・・・・・便利そう!と私は感動したのですけど、
ひょっとして常識でした?




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by ateliercinicini | 2011-11-03 19:54 | 様式・文様・技法の話 | Comments(10)

筆比べ -2-

オスマン朝時代のイズニックとキュタフヤ。
使う筆も違えば、顔料も違い、何よりも描き手の宮廷との結びつきの強さが違いました。
そのため、同じデザインを描いても、出来上がりは全く別物。
(違いは、“筆比べ -1-” をご覧下さい。)
それぞれに個性があって、どちらもとっても魅力的。

現在。
人は簡単に行き来し、顔料や筆も自分に合ったものを選んで使うことが出来るように
なりました。
便利になった分だけ、産地による個性がほとんどなくなってしまい大変残念なのですが、
イズニックとキュタフヤのアトリエを訪れて、よーく見ると今でも見られる筆の違い。


イズニックの筆
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             イズニックのアトリエで。

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             線描きも彩色にも丸筆を使っています。

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             ラインに強弱がある伝統的イズニックです。


キュタフヤの筆
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             こちら勝手に命名“キュタフヤ筆”。

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             線描きは丸筆派とキュタフヤ筆派がありますが、
             彩色は両派ともこのキュタフヤ筆で。

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             ラインもキュタフヤ筆で描かれた代表的な棒線描き。 
             可愛い猫にはキュタフヤ筆のラインがピッタリです。





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by ateliercinicini | 2011-11-03 07:19 | 様式・文様・技法の話 | Comments(10)