3度目の正直なるか?無期限滞在許可証取得への道

毎年やってくるこの季節。
いつも締め切りに追われる忙しい時期にやってくる
トルコ名物「滞在許可証」取得狂騒。
精神的によくないイベントです。

無期限滞在許可証を取れそうで取れなかった過去二回。

一度目は、警察の担当者(当時は警察管轄)が親切で、
各所に依頼電話をしてくれたり、私以上に頑張ってくれたのですが、
取得資格の満8年に数日足らず、申請が差し戻され、

二度目は、警察から移民局へと申請官庁が変わった直後、
システムトラブルにより申請に至らず。。。


で、今年もやってきたのです、この行事が。
申請そのものはこちらのページ→( 英語でも可) から入って、
必要事項を入力していけば提出書類が自動的に入力されるので、
出力すればOKです。
それに加えて必要書類を集めて、
予約日に移民局へ行けばいいだけなのですけれど。

今年もまた???が早速発生!
イスタンブル居住者は予約日を選ぶことは出来ず、
自動的に振りあてられた日時に出向かなければならない。
それは了解。いつでも行きますよ、
でもね、私の予約日時がね、

2017日1月17日 21時

私は、呼び出されれば行きますよ、何時でも!
手続きをしてくれるのならば!
公務員の彼らが21時まで働いているとは思えない。。。

それで、
サイト上の予約確認・変更画面を見ると、、、

この番号(=私の申請番号)での申請は確認できません。

私の予約は入っていないことになっている?
それなら、最初から取得し直そうとすると、

この人物(=私)の申請手続きが始まっているので、
新たに同一人物で申請はできませぬ

との文言を繰り出してくる!

そうかい?
ならばと、再度、予約番号を入力して、
予約確認・変更画面へ行こうとすると、

この番号での申請は確認できません。

ここで、私、爆発! (戦闘態勢に入ります)

パソコン相手にブツブツつぶやきながら、
意地になって作業を繰り返した後に、
ようやく予約日の変更画面にたどり着き、
小さなガッツポーズで、
ENTER  をパーンと押しましたら。。。

あなたの予約日は 2017日1月17日 21時 よん。

と。。。
脱力です。
不戦敗気分。。。

こんな感じで、今年も始まりました、イカメット更新。
なんとか、正気で乗り切りたい。。。





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# by ateliercinicini | 2016-10-24 01:39 | イスタンブルの日常生活 | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 2 《2016 秋旅》

実は、
バーミンガム博物館&ギャラリーを3,4時間で見終わって、
街を散策しようと計画していたのですが、
実際には3時間ほどで切り上げることが出来ず、
6時間も過ごしてしまい、
他の場所は見られずじまい。。。
贅沢と言えば贅沢な、残念と言えばとても残念な
バーミンガム滞在となりました。
当初バーミンガムで楽しみにしていたもの。
 バルティと呼ばれる鉄鍋カレー!
 羊肉を鉄鍋で煮込んだカレーらしいのですが、
 イギリスはバーミンガムの発祥とのこと。
 試してみられず残念。
 そして、バーミンガムと言えば産業革命の中心地。
 その名残が残る運河や街並み・工芸を見て回りたかった。。。)

さて、
バーミンガム博物館&ギャラリー所蔵のモルガン作品の続きです。
植物柄はカーネーションモチーフが多く、
あとは鳥や魚をメインとした動物柄、船模様など。
そういったモチーフの点から見ても、
イズニックとモルガン作品の共通点は多くて、
とても参考になります。

大好きな船モチーフ。
b0206491_15162344.jpg

後日訪れたマナーハウスで、
モルガンの帆船タイルに覆われた暖炉がありまして、
「暖炉の火が反射するラスター彩タイルの側に座っている自分」を想像したら、
一年中冬でいい!思ってしまいました。
でも、なんで暖炉に帆船柄だったんでしょうか、モルガンさん。
水と火。夏と冬。イメージが真逆なんですけれど。。。
それが良かったんでしょうか?


生き生きした動物柄。
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モルガンの動物への愛情が感じられる動物親子。
お花大好き有翼獅子。
どっからでもかかって来なさいよ!なライオン。


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大きな獲物を仕留めて、どんなもんよ!と得意げな鳥たち、
隠れてるつもりの蛇に、ホントに見えてないの?なカラス。


b0206491_15241625.jpg

常時戦闘態勢!なものたちと、戦う気はございません。。。のものたち。
豊かな表情を眺めていると思わず笑ってしまいます。



こんな愉快なタイルを眺めながら、
時々、絵画部門へ行って、
息がつまる程に描きこまれた絵画を隅々まで観察したり、
ユーモラスな中南米の装飾品に見入ったり、、、

一日思い荷物を背負ったままだったのですが、
それが苦にならない程
閉館時間ギリギリまで滞在した、
充実の博物館鑑賞でございました!

この後、鉄道で陶器の町 Stoke-On-Trent へ。




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# by ateliercinicini | 2016-10-20 23:17 | | Comments(0)

10月1便届きました。


b0206491_15361335.jpg

9月末~10月頭にかけて描き上げた作品群が
焼き上がってきました。

大皿、小皿に砂糖入れ。
立体作品が多くて、
いつも以上に苦労して描かれていましたが、
頑張った甲斐あってどれも綺麗に仕上がってます。


b0206491_15365260.jpg


可愛いトルコモチーフのアレンジ作品。
イスタンブル生活の良い想い出になりますね。







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# by ateliercinicini | 2016-10-17 15:56 | 絵付け教室 | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 1 《2016 秋旅》

相変わらずのスローペースのブログアップの為
生きてますか?と生存確認が入りました。
またまた心配かけてごめんなさい。
元気に生きています。

旅の記録、オックスフォードで足踏みしておりました。
オックスフォードの見どころは沢山ありまして、
回り切れず、紹介しきれず。
そして、旅行記もこのままですと、
今年中に終えられなくなりそうですので、
陶器に関するもの以外は割愛しまして、
オックスフォードからバーミンガムへと一気に飛びます。



オックスフォードからバーミンガムへはバスで移動。
バスターミナルは街の中心地からすぐ近くで便利です。
目的地、バーミンガム博物館&ギャラリーを目指して歩いていくと、
目の前にドーン!
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セント・マーティン教会とブルリング・ショッピングセンターの
このコンビネーションにガツンとやられました。
堂々とした、、、悪趣味。
この街、めちゃくや面白いかも。。。
街中散策したい気持ちを抑えて、
ギャラリーへ向かいます。

b0206491_01145229.jpg

ラファエル前派の作品で有名な Birmingham Museum & Gallery です。
絵画もとても素晴らしく、
この私が居眠りせずに鑑賞!
ですが、
私にとっては、それよりもモルガン作品です!

b0206491_01153037.jpg
ラスター彩陶器も下絵付け作品も、
圧倒的に多い作品数、ユニークなデザイン、
触りたくなる滑らかツヤツヤな陶質に
傑作だ!と何度呟いたか!
溜息ついて、
じっと見つめて、
手にとったつもりになって愛でておりました。
花瓶の底(裏)が見たい!

モルガンさん、カーネーションがお好きなようで、
いろんな形で、いくつも描かれています。
バーミンガムにあったものの中から、
カーネーション作品をザーッとご紹介。

b0206491_03242736.jpg

下絵付けタイル。
あ~いいなぁ。
あ~素敵。
こなれたアレンジの仕方がモルガンらしい。
画面いっぱい、
飛び出すように描くのが特徴。

b0206491_03250176.jpg

こちらは、カーネーション本来の姿に近いバージョン。
シンプルだけど、個性的。

b0206491_03264943.jpg
色数も限られていて、同じモチーフを使っているのに、こんなに違う描き方。

これだけ見られただけでも、
行ってよかったと思います。
でも、
まだまだあります。
モルガン作品。




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# by ateliercinicini | 2016-10-17 03:41 | | Comments(0)

アシュモーリアン博物館 Oxford 2 《2016 秋旅》

アシュモーリアン博物館の膨大な量の所蔵品の中から、
シリア・トルコ・イランそして中国のものを
ほんの少しだけですがご紹介したいと思います。

今ほど交通の便が良くなくても、
中国~中東そしてイギリス、
芸術文化はそれぞれ影響しあっているんだな、
流行は時代・空間を越えて伝わるんだなと感じさせる、
作品群です。
b0206491_06182361.jpg

こちらは引き続きモルガン作のタイルです。
中央に杉の木、左右対象でカーネーションと薔薇が描かれています。
モチーフとしては、オスマン朝タイルでよく使われているもの。
なのに一見してモルガン作と分かる個性の強さ。
凄い!

b0206491_06173958.jpg
こちらは、シリアから持って来られてタイル。
モルガンが強く影響を受けたダマスカス手タイルです。
細い杉の木と、杉より高く伸びているアイリス。
そして草木よりもずっと巨大な花瓶。
モチーフの大小は現実を無視。
不思議に魅力的です。

そして中国。
b0206491_06191003.jpg
中国陶磁器は見ているだけでも、
チーンと高音の響きが聞こえてくるような、、、
薄く艶やかな質感。
筆使いは惚れ惚れ、
構図も洗練されています。
上の写真の左上や下二枚の写真をジッと見て、
次のトルコ&イランのお皿を見ると、
どれだけ中国磁器に憧れていたのか、
よくわかると思います。

トルコ。
b0206491_06201917.jpg

左上のブドウ柄。酷似。
ですが、
写実的な中国皿に対して、
かなり様式化されてるトルコ。
ここまでコピーするなら、
筆致も真似すればいいのに、、、と思うんですけど。
その辺は、
たいがい似てたらええとちゃう?というトルコ的大らかさなんでしょうか?
右上は The Osman ! な赤が使われている伝統柄。
下二枚は、ダマスカス手と呼ばれる渋めの色使いです。
(ダマスカス手と呼ばれてますが、実際はイズニック産です)

最後にイラン。
b0206491_06194608.jpg

右上、左下のお皿が、中国的要素が見られます。
こう写真を見ながら改めて感じた事。
トルコの大胆さに比べると、イランの作品は繊細。
細かいところまでぎっしりと描きこまれていて、
テズヒップ、細密画並です。
さすがアートのお国です。


アシュモーリアン博物館。
実のところ、
1日では回り切れない規模の博物館で、
まだまだ傑作と呼ばれるものは沢山ありましたが、
時間切れで陶器のみの鑑賞で終えることとなりました。
また行きたいなぁと既に再訪を夢見ております。



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# by ateliercinicini | 2016-10-04 07:30 | | Comments(2)