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可愛い英国食器「バーレイ」工場見学 Stoke-On-Trent 1 《2016 秋旅》

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モルガンタイルを追って過ごした3日間でしたが、
少し別の陶器もみてみましょう、
と、Birmingham から鉄道に乗って50分、
Stoke-On-Trent へ訪ねてみました 。
イギリス陶器の里です。

ロイヤルドルトン、ウェッジウッド、ミルトンなど、
ザ・イギリスな食器が生み出された場所で、
私の好きな スポードやバーレイの工場もこの町にあります。


今回は、
いくつかある窯元の中からバーレイの工場、
Middleport Pottery( → )の工場見学を目的に訪れました。
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160年間変わらぬ「銅板転写」で、
陶器に装飾を施こしている老舗の窯です。
工場内での作業も興味深いものでしたが、
レンガ造りの工場そのものが趣あって一見の価値ありです。
工場は運河に面していて、
出来上がった陶器はその場で積みされて
出荷されていました。

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工場見学は一日2回。
地元ボランティアの紳士が丁寧に分かり易く説明してくれます。
工場、工場と言っていますが、
機械化された工程はほんの少しで、
土練り、成形、装飾、
ほとんどが手作業。

b0206491_06565191.jpg

丁寧に一つ一つ作られています。
流れるように美しい作業です。
工場内、私は寒かったのですけれど、
働く方々は半袖で汗をかいている。
力仕事です。


そして、装飾部門。
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銅板転写された転写紙。
バーレイらしい花柄デザイン。
この紙を切り取って張り付けていきます。

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紙を調度良い大きさに切って、
立体に転写紙を張り付けていく作業。
とても難しそうです、
注意深く丁寧に張り付けていくこの作業、
時間がかかります。

工場見学は1時間半~2時間位。
ずっとガイドさんが案内してくれ、
質問すると分かりやすく噛み砕いて説明してくれます。
時に、作業中の方が見本を見せてくれたりもして、、、

ガイドさんや他の見学者の方々から、
ワタクシ、何故か陶芸専攻の学生だと間違われていまして、
あなた、わかった?質問はもういいの?
ほら、これの写真も撮っておきなさい!
と面倒を見てもらいながらの和気藹々で楽しく、
充実したツアーとなりました。

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こうして作り上げられた食器。
同じ形状の器でも、
転写紙の張り付けられた部分が違うので、
同じシリーズの器でも、
少しずつ柄が違ったり
色調が異なったりしています。
とても可愛い ♪

工場見学、とても勉強になりました。
イギリス陶器に興味のある方、
時間があれば、
お買い物だけでなく工場見学も参加されることを強くお勧めします。







《 2016年 イギリス 秋旅 》
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by ateliercinicini | 2016-10-27 04:10 | | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 2 《2016 秋旅》

実は、
バーミンガム博物館&ギャラリーを3,4時間で見終わって、
街を散策しようと計画していたのですが、
実際には3時間ほどで切り上げることが出来ず、
6時間も過ごしてしまい、
他の場所は見られずじまい。。。
贅沢と言えば贅沢な、残念と言えばとても残念な
バーミンガム滞在となりました。
当初バーミンガムで楽しみにしていたもの。
 バルティと呼ばれる鉄鍋カレー!
 羊肉を鉄鍋で煮込んだカレーらしいのですが、
 イギリスはバーミンガムの発祥とのこと。
 試してみられず残念。
 そして、バーミンガムと言えば産業革命の中心地。
 その名残が残る運河や街並み・工芸を見て回りたかった。。。)

さて、
バーミンガム博物館&ギャラリー所蔵のモルガン作品の続きです。
植物柄はカーネーションモチーフが多く、
あとは鳥や魚をメインとした動物柄、船模様など。
そういったモチーフの点から見ても、
イズニックとモルガン作品の共通点は多くて、
とても参考になります。

大好きな船モチーフ。
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後日訪れたマナーハウスで、
モルガンの帆船タイルに覆われた暖炉がありまして、
「暖炉の火が反射するラスター彩タイルの側に座っている自分」を想像したら、
一年中冬でいい!思ってしまいました。
でも、なんで暖炉に帆船柄だったんでしょうか、モルガンさん。
水と火。夏と冬。イメージが真逆なんですけれど。。。
それが良かったんでしょうか?


生き生きした動物柄。
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モルガンの動物への愛情が感じられる動物親子。
お花大好き有翼獅子。
どっからでもかかって来なさいよ!なライオン。


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大きな獲物を仕留めて、どんなもんよ!と得意げな鳥たち、
隠れてるつもりの蛇に、ホントに見えてないの?なカラス。


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常時戦闘態勢!なものたちと、戦う気はございません。。。のものたち。
豊かな表情を眺めていると思わず笑ってしまいます。



こんな愉快なタイルを眺めながら、
時々、絵画部門へ行って、
息がつまる程に描きこまれた絵画を隅々まで観察したり、
ユーモラスな中南米の装飾品に見入ったり、、、

一日思い荷物を背負ったままだったのですが、
それが苦にならない程
閉館時間ギリギリまで滞在した、
充実の博物館鑑賞でございました!

この後、鉄道で陶器の町 Stoke-On-Trent へ。




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by ateliercinicini | 2016-10-20 23:17 | | Comments(0)

バーミンガム博物館&ギャラリー Birmingham 1 《2016 秋旅》

相変わらずのスローペースのブログアップの為
生きてますか?と生存確認が入りました。
またまた心配かけてごめんなさい。
元気に生きています。

旅の記録、オックスフォードで足踏みしておりました。
オックスフォードの見どころは沢山ありまして、
回り切れず、紹介しきれず。
そして、旅行記もこのままですと、
今年中に終えられなくなりそうですので、
陶器に関するもの以外は割愛しまして、
オックスフォードからバーミンガムへと一気に飛びます。



オックスフォードからバーミンガムへはバスで移動。
バスターミナルは街の中心地からすぐ近くで便利です。
目的地、バーミンガム博物館&ギャラリーを目指して歩いていくと、
目の前にドーン!
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セント・マーティン教会とブルリング・ショッピングセンターの
このコンビネーションにガツンとやられました。
堂々とした、、、悪趣味。
この街、めちゃくや面白いかも。。。
街中散策したい気持ちを抑えて、
ギャラリーへ向かいます。

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ラファエル前派の作品で有名な Birmingham Museum & Gallery です。
絵画もとても素晴らしく、
この私が居眠りせずに鑑賞!
ですが、
私にとっては、それよりもモルガン作品です!

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ラスター彩陶器も下絵付け作品も、
圧倒的に多い作品数、ユニークなデザイン、
触りたくなる滑らかツヤツヤな陶質に
傑作だ!と何度呟いたか!
溜息ついて、
じっと見つめて、
手にとったつもりになって愛でておりました。
花瓶の底(裏)が見たい!

モルガンさん、カーネーションがお好きなようで、
いろんな形で、いくつも描かれています。
バーミンガムにあったものの中から、
カーネーション作品をザーッとご紹介。

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下絵付けタイル。
あ~いいなぁ。
あ~素敵。
こなれたアレンジの仕方がモルガンらしい。
画面いっぱい、
飛び出すように描くのが特徴。

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こちらは、カーネーション本来の姿に近いバージョン。
シンプルだけど、個性的。

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色数も限られていて、同じモチーフを使っているのに、こんなに違う描き方。

これだけ見られただけでも、
行ってよかったと思います。
でも、
まだまだあります。
モルガン作品。




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by ateliercinicini | 2016-10-17 03:41 | | Comments(0)

アシュモーリアン博物館 Oxford 2 《2016 秋旅》

アシュモーリアン博物館の膨大な量の所蔵品の中から、
シリア・トルコ・イランそして中国のものを
ほんの少しだけですがご紹介したいと思います。

今ほど交通の便が良くなくても、
中国~中東そしてイギリス、
芸術文化はそれぞれ影響しあっているんだな、
流行は時代・空間を越えて伝わるんだなと感じさせる、
作品群です。
b0206491_06182361.jpg

こちらは引き続きモルガン作のタイルです。
中央に杉の木、左右対象でカーネーションと薔薇が描かれています。
モチーフとしては、オスマン朝タイルでよく使われているもの。
なのに一見してモルガン作と分かる個性の強さ。
凄い!

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こちらは、シリアから持って来られてタイル。
モルガンが強く影響を受けたダマスカス手タイルです。
細い杉の木と、杉より高く伸びているアイリス。
そして草木よりもずっと巨大な花瓶。
モチーフの大小は現実を無視。
不思議に魅力的です。

そして中国。
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中国陶磁器は見ているだけでも、
チーンと高音の響きが聞こえてくるような、、、
薄く艶やかな質感。
筆使いは惚れ惚れ、
構図も洗練されています。
上の写真の左上や下二枚の写真をジッと見て、
次のトルコ&イランのお皿を見ると、
どれだけ中国磁器に憧れていたのか、
よくわかると思います。

トルコ。
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左上のブドウ柄。酷似。
ですが、
写実的な中国皿に対して、
かなり様式化されてるトルコ。
ここまでコピーするなら、
筆致も真似すればいいのに、、、と思うんですけど。
その辺は、
たいがい似てたらええとちゃう?というトルコ的大らかさなんでしょうか?
右上は The Osman ! な赤が使われている伝統柄。
下二枚は、ダマスカス手と呼ばれる渋めの色使いです。
(ダマスカス手と呼ばれてますが、実際はイズニック産です)

最後にイラン。
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右上、左下のお皿が、中国的要素が見られます。
こう写真を見ながら改めて感じた事。
トルコの大胆さに比べると、イランの作品は繊細。
細かいところまでぎっしりと描きこまれていて、
テズヒップ、細密画並です。
さすがアートのお国です。


アシュモーリアン博物館。
実のところ、
1日では回り切れない規模の博物館で、
まだまだ傑作と呼ばれるものは沢山ありましたが、
時間切れで陶器のみの鑑賞で終えることとなりました。
また行きたいなぁと既に再訪を夢見ております。



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by ateliercinicini | 2016-10-04 07:30 | | Comments(2)

アシュモーリアン博物館 Oxford 1 《2016 秋旅》

今回の英国旅行は、
オックスフォードに住む gumusluk さんに大変大変お世話になりまして、
お蔭で満足度100%の旅をすることができました。
感謝、感謝でございます。

二日目。
まずはアシュモーリアン博物館へ。
全ての展示物を見ていたら何日あっても足りないので、
モルガンタイルへ直行するべく、
博物館案内係の方に確認した上でGO!

(でも間違っていたらしく、見当たらず。
 後ろから案内係の方が追っかけて来てくれて、
 正しい展示場所を教えて下さいました。
 皆、優しい~。)

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ここで一番気に入ったのが、この花瓶。
シンプルに様式化した葉に、表情豊かなカラスたち(多分)。
悪戯っぽく見上げる顔や、
それを牽制するようなキッと厳しい顔。
生き生きとした可愛いカラス達から目が離せない!
いいなぁ~この花瓶。
花瓶さえあれば、花いらない。

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大鉢やお皿、タイル。
デザインが大胆で迫力があって、
貫入や釉のちぢみが気にならない程、
凄みがあります。

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ラスター彩。
動物デザインが得意なモルガン。
描かれたどの動物を見ても、愛嬌があって、思わず笑顔になってしまいます。
可愛いよね~。

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こんなタイル良くないですか?
愉快な動物たちに囲まれたお風呂場とか暖炉とか、、、
(絶滅した鳥ドードーのはく製(右上)は、
 オックスフォード大学自然史博物館で見られます。)

欲張って色々と見て回っていては、
絶対に時間が足りないから、
モルガンだけを見て切り上げようと思っていたのに、
次々と興味深い展示物が目の前に現れるものだから、
結局、ほぼ一日アシュモーリアン博物館で過ごしてしまいました。
やっぱり、
イギリスの博物館は素晴らしい!


長くなったので
続きは次回。



gumusluk さん宅で、
ご機嫌に遊んでくれたポチなんですが、
カメラを向けるとプイッと横向いちゃう。

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あるいは斜に構える。

b0206491_21172745.jpg

でも、何をしても可愛いんだな、ポチ。
(おばちゃんバカ)



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by ateliercinicini | 2016-09-30 22:25 | | Comments(2)

13年ぶりのシリンジェ村 《 2016 夏旅 》

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ティレ火曜市の翌日は、
セルチュクから8キロ程のシリンジェ村へと行ってきました。
13年ぶり。
驚くほどの観光地化です !
写真で見ると鄙びた感の方が強いね。


名前の通り(シリンジェ=トルコ語で可愛いを意味します)
可愛い村ではあるのですが、
村中お土産物屋さんと化してしまって、
それも、キュタフヤ陶器やシレ産の服等、
トルコ国内の他地域のもの売っているお店がほとんどです。
今はいいけれども、
このままだとシリンジェも個性を失ってしまって、
観光客の足が遠のき、
村の生活はますます厳しくなってしまうんじゃないかしらと
淋しい気持ちになってしまいました。

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とか、言いながら、
村のワイン屋さんでワインを試飲させてもらったら
一気に気分が高揚してキャッホー!
ワインがあるかぎり、
シリンジェ村はダイジョブだ!とか言いながら、
4本買って帰りました。(重かったです。)
食べ物とアルコールで人の心を掴むって大切ですね。


その後は、
頂上まで登って山間にある村全体を眺めたかったのですが、
時間がなかったのでそれは断念。(とっても残念。)

村の家は急勾配に建っていることもあって、
それぞれが家の窓からの風景を遮らないようになっていて良いなぁと
そんな事を思いながら、
家々の間を少しだけ歩いてきました。

そして、
村の方々に、
「うちは歴史のある古民家よ、見て行きませんか?」
 (家に誘って心づけを貰うという個人商売もされてます) 
と声を掛けられたものの、
時間がないのでとお断りをすると
「あらそう、時間がないの~」
と残念そうな声を出されてしまい、
ああ、この村の行く末はどうなっちゃうだろう。。。と
またまた悲しくなってしまったのでございます。苦笑

村の将来について真剣に考えないといけない時期じゃないかと思います。
シリンジェ。

そんな事を思いながらの13年振りのシリンジェ散策でした。







******
シリンジェ村について。。。
住民だった正教徒(生まれも育ちもアナトリア)が、
1923年のギリシャートルコ住民交換合意によって、
ギリシャ人とみなされてギリシャへと追放され、
それと入れ替えに、
ギリシャに住んでいたイスラム教徒がギリシャから追放され、
ここに居住させられるという強制移住がされた土地です。
19世紀には1800戸あったそうですが、
現在の村の人口は530人。





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by ateliercinicini | 2016-09-01 19:34 | トルコ国内旅行 | Comments(0)

ヤズマ(木版プリント)型を求めて  《 2016 夏旅 》

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       この地方のオヤは小さなお花が可愛らしい。


ティレの火曜市に行ったのは、気温が38℃と非常に暑い日だったのですが、
ティレは大変湿度が低いため暑さをそれほど感じることなく、
しかも、市場の中は上から色んな商品で日陰が出来て涼しく感じる程でした。

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          吊るしのディスプレイ大好きです。



市場で数時間過ごした後は、
ティレは歴史の古い街故に、何か掘り出し物があるんじゃないかしら
ひょっとしたらヤズマ(木版プリント)の型があったらラッキーよね、
と骨董品屋を探してブラブラ。

そんな思いが顔に書いてあったのか、
骨董品屋さんに声をかけられまして、
誘われるままにお店に入ってみました。

ですが残念ながら、
ぐるりと見渡してもそれらしきものはなかったので、
直ぐ出ようとしたところ、

ヤズマ型はここには置いていないけど郊外のデポの方あるから。
今、車の迎えを来させるね。

と、サッサと電話を掛けられてしまいましてね、

???
うわ~、これ買わんかったら監禁される悪徳絨毯屋パターン?
しかも、郊外やて!逃げられへんやん!

と、一瞬焦ったものの(普通、そう思いますよね、ここトルコですもの)、
今回は心強い同行者もいるころだから行っちゃえ!
ってことで
郊外のデポとやらにくっ付いていってしまいました。
(この場合、正解は 付いてゆかない!です)

で、連れて行って下さった方の本業はというとフェルトメーカーさん。

古いヤズマ型に加えて自分で彫ったものもあるんだよ

と机の上にド~ンと広げて下さいました。
b0206491_6472862.jpg
            
        宝の山!


全部欲しい位でしたが、実際には予想以上の高額で1つも買えず。涙

そうでしょう?自分で彫ったらいいよ、写真撮って行きなさい。

と言われて、パシャパシャ写真を撮ってきました。

b0206491_6262484.jpg

そして、その後は、
こんな迷惑な客に、
色のついた羊毛に石鹸水をかけて、
手作業で時間をかけてフェルトを作ってゆく、
そんな作業を見せて下さったりとか、

b0206491_6331854.jpg

非常にお忙しいにもかかわらず、
古いフェルト片を機械にかけて砕き解きほぐし羊毛として再生させたり、
異なる色の羊毛とを混色したりする工場を見せて下さったり、
しかも、
最後は遠く離れたミニバス乗り場へ車で送り届けて下さった、
大変大変親切で良い方でした。
(悪徳絨毯屋とか?と疑ってごめんなさい!)


市場での興奮の買い物に始まって、
日頃見ることのないフェルト制作や工場見学をさせてもらって、
とても刺激的で楽しい社会見学の一日となりました。

ティレ、また再訪したい!





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by ateliercinicini | 2016-08-28 07:16 | トルコ国内旅行 | Comments(2)

夜行バスに乗ってティレ火曜市場へ 《 2016 夏旅 》

月曜日の晩、
夜行バスに乗って行ってきました。
ティレ(イズミルの近くです)の火曜市場。
イズミルや近郊の町から貸し切りバスで人々がやってくる
とにかく町中が市場になってしまう大きな市場がたちます。

この市場で一番有名なのが山菜や青物の種類の多さですが、
今は真夏ということで数少なく。
ですが、今が旬のオクラやナス、トマトの種類は豊富で溢れるばかり、
そして桃やブドウ、いちじく、トウモロコシは、プリプリはちきれそう!
どれも美味しそうで、
イスタンブルで私がいつも見ているものは何だったんだろうと思う程。
(それでも日本のものよりは元気なんですけどね。)
買って帰りたい衝動にかられましたがグッと我慢。

市場の一角にある手仕事市場を目指しました。
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ティレの火曜市場でも
オヤで有名な隣町オデミシュからやってきた女性達がお店を出しています。
綺麗~、幸せ~ ♪
この花畑の様な市場に数時間埋没しておりました。
でも、
私の目的はオヤじゃなくてヤズマ(木版プリント)。笑
オヤの種類には全くこだわらず、
木版プリントのデザインサンプルを探し求めておりました。
見本が結構集まりました!

その後、ティレの町でヤズマ型を探し求めて骨董品屋に入ったら、
何故か、フェルト工場にたどり着いていたり、
翌日にはシリンジェ村を13年ぶりに再訪して、
ワインを買い込んだりと楽しい小旅行。
好奇心とおしゃべりとご縁が交差してとっても充実した旅となりました。


ヤズマ型を求めてフェルト工場で汗だくになってたお話は
また次回。











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by ateliercinicini | 2016-08-19 02:16 | トルコ国内旅行 | Comments(0)

ボズジャアダへ 【行き方】

ボズジャアダ(ボズジャ島)へ行ってから
あっという間に1ヶ月経ってしまいました。

b0206491_523111.jpg

空気が綺麗で、
食べ物ワインが美味しくて、
町や動物が可愛くて、
幸せ気分での島滞在でした。


唯一思い残すことと言ったら、
ウニが食べられなかった事!
行った時期がちょっと早かったのです。
こちらのウニシーズンは冬から春。

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目の前にこんなに沢山ウニがいるのに食べられず。。。


そして失敗・反省、教訓。
昼間からワインで良い気持ちになっている時に、
お土産を買ってしまったんです。
カラスの顔したカップ2客。
(カラスはボズジャアダのシンボル)
とても持ちにくい事と、
底にヒビが入っていることを確認した上
で、
面白い!気に入った!とか何とか言って、
手にしてしまった。。。
アホやわ~。
お土産はシラフの時に選びましょう。

b0206491_5271661.jpg
          この子たち、
          現在筆立てとして私の目の前で笑ってます。



思い残す事あり、失敗あり。
それも含めて楽しい旅行でした。

b0206491_5221948.jpg



【島への行き方】
ボズジャアダへは、
チャナッカレからミニバスで1時間半程の町
GEYIKLI(ゲイックリ)からフェリーで30分。
夏の間は、
チャナッカレからもフェリーが出ています。
フェリーの本数は少ないので要注意です。

☆ フェリーの時刻表・運賃表
GESTAS →http://www.gestasdenizulasim.com.tr/

☆長距離バスで行く場合は、
 各都市からゲイックリの船着場まで行く便もあります。




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by ateliercinicini | 2015-10-31 05:31 | トルコ国内旅行 | Comments(2)

フェルトの町、ティレ  ≪2014 夏旅≫

ティレはフェルトの町として有名で、
今だに工場化せず、
昔ながらの手作業でフェルトを作り続ける工房が
4,5件残っています。

その中で、今回、お邪魔したのは、
Arif Cön さんのアトリエ。
(HP はこちら → 
b0206491_447796.jpg

伝統的な手法で、
新しい商品をどんどん作りだすアリフさんのお店には、
温かい手触りと明るい色彩が溢れていて、
そに惹かれた旅人や常連さん、お友達が集まって来ます。
沢山の人が出入りする中で、
スタッフの皆さんは、
汗かきながら作業中を続けていました。

現在、床に敷くのは
ほぼ絨毯かキリムとなってしまいましたが、
昔はフェルトの敷物の利用率が高かったそう。
圧縮されてた羊の毛は、とっても温かい。
今回行ったのは真夏だったので、
温かいを通り越して熱かった~!
側で見ているだけで、
大汗かいてしまいました。

ここでお買い物 ♪
フェルトの座布団や膝掛を頂いてきいました。^^
これで、
冬、キリムを織り始めた時も、
お尻が冷えず
作業がはかどるに違いない。^^


そして、アリフさんのアトリエの隣は、
鞍職人さんの工房。
b0206491_4472599.jpg

鞍にもフェルトを使います。
互いに関連ある工房が、
昔も今も、
隣同士で助け合いながら作業を続ける、
そんな職人さんの町ティレ。
町歩きをしながら、
その様子を垣間見ることが出来るティレは、
とっても魅力的な町です。

今回残念だったのは、
スケジュールの都合で、
ティレの市場(パザル)を見られなかった事。
ティレの市場は、「訪れてみたいパザール」 第1位なんです。
(第2位ヤルカヴァック、 第3位 オデミシュのパザール。)

今回、時間が短くて、
見られなかった所が沢山。
市場の立つ日に合わせて、
再訪しようと思っています。^^







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by ateliercinicini | 2014-09-12 06:41 | トルコ国内旅行 | Comments(4)